アメブロから始まるWeb集客の仕組み作り。
女性の集客専門アドバイザー・増田恵美です。
検索されるサイトを作るSEO対策
SEO対策はGoogle対策
Googleの理念
ところで、Googleって何をやっている会社で、どうやって収益を得ているかご存知でしょうか。
Googleは検索結果を提供し、広告によって収益を上げている企業です。検索ユーザーがGoogleが教えてくれた検索結果に満足しないで、他の検索サイトに行ってしまえば会社が傾くのです。検索ユーザーのために、検索ユーザーが求める情報を上位に表示させていると理解してくださいね。
検索結果をお金で買うことはできません。広告には広告と表示が入りますよね。
Googleのアルゴリズムが変わった!など、情報に右往左往させられますが、全て検索するお客様のためなんです。スマホからの検索が増えたからモバイルフレンドリーなサイトを上位表示させるようになりました。検索ユーザーが早く結果を見られるようにAMP表示のサイトが上位になるようになりました。Googleが提供している他のサービスも、全てお客様のためです。
この前提を元に、Googleはどんなサイトを評価するのか考えてみましょう。
価値を評価するのはあなたではなくGoogle
人の役に立つ記事をガッツリ書いたつもりでも、Googleの評価は低かったり、そんなに気合を入れて書いた記事ではないのに評価されたり。
評価するのは書き手ではなく、Googleです。
それも人ではなく、機械が判断しているからなんです。機械には書き手の感情も伝わりませんし、あなたの「上位表示されたい」という想いはどうでもいいこと。検索ユーザーの役に立つ情報を上位に表示してくれているのです。
どんなサイトが上位に表示されるのか
上位表示されるのはどんなサイトなのでしょうか。先ほどから書いているように、検索ユーザーの探している情報が入っているサイトです。それを判断しているのは人ではなく機械です。残念ながら、まだ書き手の心情まで理解できません。人の役に立っている記事は、200以上ある、Google独自のアルゴリズムによって順位を決めているのです。
では、Googleの目線で考えてみましょう。(相手は機械ですよ)
滞在時間
開いた人が10秒で閉じてしまうページと、3分留まっているページ。どちらに有意義な情報を書いてあると判断するでしょうか?
そう、3分留まっているページです。10秒で閉じられてしまったページは、役に立たないので閉じられたと判断されます。
アクセス数
毎日100アクセスあるサイトと毎日1000アクセスあるサイト。どちらが有益な情報を提供していると判断されますか?
そう1000アクセスあるサイトですね。多くの人が訪れるサイトには、良い情報が沢山あるから訪れるんだと判断されるのです。
内容
毎日お仕事に関する内容のみを書いているサイトと、日々のお仕事以外にランチや旅行、子育てまで載せているサイトはどちらを評価するでしょう?
はい、お仕事のみ載せているサイトですね。紅茶を販売しているサイトと言いながら、お洋服の情報、ランチのお店の情報を載せているサイトより、紅茶に関連することだけ書いているサイトを優先します。たぶんあなたがGoogleでもそうしますよ。紅茶を探している人には、紅茶の専門家、紅茶に関することだけ書いてあるサイトを紹介するでしょ?
ボリューム
まだ30記事しかないサイトと、既に300記事あるサイトでは?
もうおわかりですね、専門的な情報が300記事あるサイトの方が、情報量も多いし、アクセスも集まってきていることでしょう。人の役に立つ可能性が高いとGoogleは判断する可能性が高いのです。検索される記事が多ければ多いほど、アクセス数も上がってくるので一石二鳥。
専門的な内容で、滞在時間が長く、アクセス数が多い記事を積み重ねれば、次第にボリュームも増えてきて、アクセス数も上がってくるという、良い循環になってくればしめたもの!そこまではつらくてもコツコツと、効果が出るまで諦めずに続けるしかないのですよ。
検索エンジンの向こうには人がいる
SEO対策という言葉を聞くと、機械に対する対策と考えがちです。どうやって機械を欺くかなんて考えたら間違いなく失敗しますよ!検索しているのは”人”で、Googleはその検索している”人”のために存在し、進化しているだけなのですから。
検索エンジンがどんな仕組みかを知ることと、多少のテクニックは必要かもしれません。機械は書いた人の心情までは読み取れませんので。
検索エンジンの仕組みと、多少のテクニックさえ知れば、誰でもできるのがSEO対策です。検索する人が欲しい情報、検索エンジンから評価してもらえるサイトを作って行きましょう。
まとめ
以前は隠しタグを入れるようなスパム的な方法を使い、上位表示させることも可能でした。現在はスパム的な手法は通用しなくなっています。今後、新たな手法が出てきたとしても、Googleは検索ユーザーのために対応していくことでしょう。
Googleの理念を理解して、検索している”人”の役に立つ有益な情報をコツコツと積み重ねていくのがSEO対策の基本です。
