公開日 2022年10月12日 最終更新日 2022年10月12日
残念なホームページやブログを見かけることがあります。
電話番号が画像やテキストで入っているものの、タップしてかけられない。
メールアドレスは載っているものの、タップしてメールを送ることができない
画像やテキストで電話番号を入れているのは少し古めのホームページに多いのです。
今はスマートフォンからの閲覧の方が多くないですか?
この記事ではホームページやブログを見ながらスマホの画面をタップで電話をかけられる、タップでメールを送ることができるようにする方法を書きますね。
ホームページやブログに電話番号を載せてタップでかけられるようにする方法
ホームページやブログ記事に電話番号を載せてタップしたら電話をかけられるようにするには、HTMLで以下のように入れます。
<a href="tel:1234567890">123-4567-7890</a>
赤字が実際の電話番号です。
黄色マーカーが人の目に見える電話番号となります。
人の目に見える電話番等は、ハイフンを入れても構いませんし、123(456)7890のように括弧を入れても構いません。
赤字になっている実際の電話番号の方にはハイフンや括弧は入れないようにしてくださいね。
たったこれだけの記述でタップしたら電話をかけられるようになります。
ホームページやブログからスマホの画面タップでメールを送れるようにする方法
メールアドレスを載せて、☆を@に変えるように記載してあるブログをまだ見かけます。
お客様の立場になって考えればわかると思うのですが、メールアドレスをポチポチ入力して送るのはとっても面倒です。
基本はお問い合わせフォームへのリンクです。
メールアドレスの入力や件名を入れる手間なく送ることができますので。
何らかの事情でどうしてもメールアドレスを載せたいのであれば、HTMLで以下の記述をしてください。
<a href="mailto:メールアドレス">●●●●</a>
これでメーラーが立ち上がるようにできます。
こちらも赤字は実際のメールアドレス、黄色マーカーが表に出るテキストとなります。
例えばですが「タップしてメールを送る」というテキストにしておくことも可能です。
お客様が直ぐに行動できるように手間は省きましょう
少し古いホームページに画像やテキスト記載が多いと書きましたが、それもパソコンから見てもらうように作られたからでしょう。
現在toCのビジネスであれば、アクセスのほとんどはスマートフォンからではないでしょうか。
私のクライアントに聞くと、9割以上がスマートフォンからの閲覧です。
あなたが何か探していて、気になるサービスを提供しているホームページを見つけましたとしましょう。
そのホームページやブログ記事に書いてあるメールアドレスをポチポチ入力してメールしますか?
ブログ記事の電話番号をメモしてまで電話をかけますか?
出先で手元にメモ帳とボールペンがなかったらメモもできません。
「後にしよ…」結局電話もメールもしないかもしれません。
機会損失になりますよね。
お客様の気持ちになって考えてくださいね。
少しでも手間を省きハードルを下げて、お問合せやお申込みに繋がるようにしてください。