マーケティング メルマガ

メルマガ読者が増えない原因はこの3つ|導線・特典・訴求の見直しチェックリスト

公開日 2026年2月20日 最終更新日 2026年2月20日

メルマガ読者が増えない原因とチェックリスト

 

目次

「頑張ってるのにメルマガ読者が増えない」には理由がある

よくある状況

「毎週ブログを書いている。Instagramも毎日更新している。無料プレゼントも用意した。それなのに、メルマガの読者がまったく増えない……」

こんな悩みは、決してめずらしくありません。

実際、多くの個人起業家、ブロガーやフリーランスが同じ壁にぶつかります。

 

努力しているのに結果が出ない。

じゃあ、何が足りないのか。もっと記事を増やすべき?

SNSのフォロワーをもっと増やすべき?

 

 

答えはNoです。

発信量の問題ではなく、設計の問題の可能性が高いからです。

そしてその設計の問題は、ほぼ例外なく「導線」「特典(オファー)」「訴求」の3つのどれかに集約されます。

 

 

この記事では、その3つの原因を丁寧に解説しながら、今日からすぐに動けるチェックリストと改善手順をお伝えします。

発信の努力を無駄にしないためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

結論:原因はだいたい「導線」「特典(オファー)」「訴求」のどれか

メルマガ登録数が増えない理由を突き詰めると、次の3つのどれかに当てはまります。

①導線が弱い:そもそも登録ページにたどり着いてもらえていない。

あるいは、たどり着いても「登録しよう」という気持ちが起きる前にページを離れてしまっている。

②特典(オファー)が弱い:登録ページは見てもらえているのに、「これ、欲しい」と思ってもらえていない。

無料プレゼントの魅力が伝わっていないか、そもそも魅力が足りていない。

③訴求がズレている:特典の内容自体は悪くないが、「誰のための」「何を解決する」ものなのかが伝わっていない。

文章が"内容の説明"になっていて、"得られる変化"が見えていない。

 

この3つを順番に見直していくことで、ほとんどのケースでメルマガ登録数は改善します。

では、まずどこが詰まっているかを確認するところから始めましょう。

 

 

まず最初に確認:どこが詰まってる?(超ざっくり診断)

改善を始める前に、まず「どのステップで止まっているか」を把握することが重要です。

原因を特定せずに闇雲に対策を打っても、時間と労力が無駄になります。

以下の3パターンで、自分の状況を確認してみてください。

 

クリックされない → 発信/導線の見せ方が弱い

  • SNSやブログを見た人が、登録ページへのリンクをクリックしていない
  • アクセス解析を見ると、登録ページのPVがほぼゼロ
  • プロフィールや記事に登録リンクを置いていない、または目立っていない

→ 原因①「導線」を見直すことが先決です

 

 

クリックされるのに登録されない → 特典 or LPの問題

  • 登録ページへのアクセスはある程度ある
  • しかし、登録率(コンバージョン率)が極端に低い(目安:5〜10%未満)
  • 特典の内容やLPの構成に問題がある可能性が高い

→ 原因②「特典・LP」を見直しましょう

 

 

登録はされるけど反応が悪い → 読者の質・設計の問題

  • 登録者数は増えているのに、メールを開封されない・反応がない
  • 読者がそもそも「この人のメルマガを読みたい」と思って登録していない
  • 特典につられただけで、コンテンツへの興味が薄い読者が集まっている

→ 原因③「訴求・設計」を見直す必要があります

 

この3つのどれに当てはまるかを把握した上で、次の章から具体的な原因と改善策を確認していきましょう。

 

 

原因①:導線が弱い(見つけてもらえない・押せない)

チェックリスト:導線10項目

導線とは、「読者が登録ページにたどり着くための道筋」のことです。

どれだけ素晴らしい特典があっても、そこへの道が見えなければ誰も登録できません。

以下のチェックリストで、自分の導線を確認してみてください。

 

✅ ブログ記事の冒頭(最初のスクロール以内)にCTAを設置しているか

✅ 記事の途中(コンテンツの流れに沿った形で)にCTAを設置しているか

✅ 記事の末尾にCTAを設置しているか

✅ プロフィールページにメルマガ登録リンクを設置しているか

✅ SNSのプロフィール欄(bio)に登録リンクを記載しているか

✅ 固定記事・固定ツイート・ハイライトなどで登録を案内しているか

✅ 登録ページへのリンクが1クリックで到達できる状態になっているか

✅ 登録ボタンのテキストが「登録する」「受け取る」など行動を促す言葉になっているか

✅ メルマガに関連する記事の中で登録ページへの内部リンクを張っているか

✅ 過去に登録を案内したことが一度以上あるか(SNSやブログで)

10項目のうち、チェックが6つ以下だった場合は、導線の整備が急務です。

 

 

忙しい人向け「最短で直す順番」(1日でやるならここだけ)

時間がない場合は、以下の順番で優先してください。

1番目:SNSのプロフィール欄に登録リンクを追加する(所要時間:5分)。一番多くの人の目に触れる場所です。

2番目:ブログ記事の末尾にCTAを追加する(所要時間:30分〜1時間)。記事を最後まで読んだ人は、あなたへの信頼度が上がっている状態です。登録を促す絶好のタイミングです。

3番目:固定記事・固定投稿に登録案内を入れる(所要時間:15分)。プロフィールを見た人が必ず目にする場所に登録導線を作ります。

この3つだけでも、登録ページへのアクセスは確実に増えます。

 

改善例:導線は"1箇所"ではなく"3箇所"が基本(本文内・末尾・プロフィール)

メルマガ登録の導線を「1箇所だけ置けばいい」と思っている方が多いですが、それは大きな機会損失です。

読者がどのタイミングで「登録しよう」と思うかは、人によって異なります。

 

記事を読み始めてすぐに興味を持つ人もいれば、最後まで読んで「この人のメルマガも読みたい」と思う人もいます。

また、プロフィールを見て「どんな発信をしているんだろう」と興味を持つ人もいます。

 

だからこそ、本文内・末尾・プロフィールの3箇所に登録導線を設置することが基本です。

3点あれば、どのタイミングで「登録しよう」という気持ちが生まれても、すぐに登録ページへ移動できます。

 

 

原因②:特典(オファー)が弱い(欲しいと思われていない)

よくある勘違い:「とりあえずPDF」「とりあえずチェックリスト」

多くの人が、メルマガ登録の特典として「PDF」や「チェックリスト」を用意します。

それ自体は間違いではありません。問題は、「とりあえず何か作った」という姿勢で作られた特典の多くが、読者にとってまったく価値を感じられないものになっていることです。

よくある失敗例として、「〇〇のまとめPDF(全20ページ)」「〇〇チェックリスト100項目」といったものが挙げられます。

ボリュームがあっても、読者が「これをもらったら、自分の悩みが解決する」と感じなければ登録には至りません。

よく10大特典とか30大特典など付けている人もいますが、いらないものをもらって嬉しいですか?

特典の価値は「量」ではなく「解決できる問題の明確さ」で決まります。

 

 

強い特典の条件(例:今すぐ/簡単/自分にもできそう/結果がイメージできる)

読者が「これ欲しい!」と感じる特典には、以下の条件が揃っています。

今すぐ使える:「登録したらすぐに使える」という即効性が重要です。「いつか役に立つかも」という特典は、登録動機として弱いです。

簡単に実践できる:「難しそう」「自分には無理かも」と感じた瞬間、登録への意欲は下がります。「これなら私にもできる」と思ってもらえる難易度設定が大切です。

結果がイメージできる:「この特典を使うと、〇〇がこうなる」というゴールが見えていること。曖昧な特典よりも、「これをやれば〇〇ができるようになる」と明確に言える特典のほうが圧倒的に登録率が高くなります。

自分に関係があると感じる:「これ、まさに私のことだ」と感じてもらえること。ターゲットが広すぎる特典は、誰にも刺さりません。

 

 

特典の方向性3パターン(診断型・テンプレ型・ロードマップ型)

特典の方向性は、大きく3つのパターンに分けられます。

診断型:「あなたのタイプは〇〇です」「あなたの現在地はここです」という形で、読者が自分の状況を把握できる特典。自分ごとに感じてもらいやすく、登録率が高い傾向があります。例:「メルマガ登録が増えない原因診断シート」

テンプレ型:すぐにコピーして使えるテンプレートや文章例を提供する特典。「作る手間が省ける」という即効性が強みです。例:「メルマガ読者を増やすCTAテンプレート集」

ロードマップ型:「〇〇を達成するための手順」を示す特典。「これをやれば確実にゴールに近づける」という安心感が登録動機になります。例:「メルマガ読者100人達成のための7ステップ無料メール講座」

どのパターンが合うかは、あなたのターゲット読者によって異なります。

詳しい特典の作り方については、「登録されるリードマグネットの種類と作り方」の記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせて確認してみてください。

 

 

原因③:訴求がズレている("誰の何を解決するか"が伝わっていない)

「良さそう」なのに登録されない文章の特徴

訴求の失敗で最も多いのは、特典の「内容」を説明することに終始してしまっているケースです。

「全20ページの豪華PDF!」「5つのステップを丁寧に解説!」「図解でわかりやすく説明!」――こういった訴求文は、特典の内容を説明しているように見えますが、読者の心には響きません。

なぜなら、読者が知りたいのは「これを手に入れると、自分の何が変わるのか」だからです。

 

登録する時点で中身は見られません。

あなたのターゲット層が喉から手が出るくらい欲しがるようにしてください。

 

 

書くべきは"内容"ではなく"得られる変化"

訴求文を書くときの基本は、「内容の説明」ではなく「得られる変化の説明」です。

悪い例:「メルマガ設計の全手順を解説したPDF(全20ページ)を無料プレゼント」

良い例:「今まで何をやっても増えなかったメルマガ読者が、たった3つの改善で動き出す設計術を解説したPDFを無料でお渡しします」

同じ特典でも、訴求が変わるだけで登録率は大きく変わります。読者は「変化」にお金(や個人情報)を払います。「内容」ではありません。

 

 

訴求テンプレ(コピペ可)

以下のテンプレートを使って、訴求文を組み立ててみてください。

「こんな人へ(今の悩み)」 「〇〇しているのに△△が実現できない」「〇〇に悩んでいる」という形で、ターゲット読者の現状の悩みを言語化します。読んだ人が「これ、私のことだ」と感じれば、次を読み進めてくれます。

例:「ブログもSNSも頑張っているのに、メルマガ読者がまったく増えないと悩んでいる方へ」

「これができるようになります(変化)」 特典を受け取った後、どんな変化が起きるかを具体的に伝えます。数字や期間を入れるとより効果的です。

例:「この特典を使うことで、今の発信を大きく変えなくても、導線・特典・訴求の3点を整えるだけで、登録者数が動き出します」

「そのために用意したのがこれ(特典)」 ここで初めて特典の説明をします。前の2つで「自分ごと感」と「期待感」を高めた後に特典を提示することで、「これ、もらわないと損だ」という感覚が生まれます。

例:「そのために、メルマガ登録を増やすための導線・特典・訴求を見直す完全チェックリストを無料でご用意しました」

この3つの要素を順番に並べるだけで、登録率が変わります。ぜひ自分の言葉で書いてみてください。

 

 

登録数を増やすための改善手順(ここだけやればOK)

ここまでの内容を踏まえて、実際にどう動けばいいかを手順にまとめます。

この4ステップを順番に実行するだけで、メルマガ登録数は確実に改善します。

Step1:特典を決める(価値を尖らせる)

まず、「誰の」「どんな悩みを」「どんな方法で」解決する特典なのかを明確にします。

絞れば絞るほど、刺さる人には強く刺さります。

「誰でも使える」特典は、結果的に「誰にも刺さらない」特典になりがちです。

先述した3パターン(診断型・テンプレ型・ロードマップ型)の中から、自分のコンテンツと読者に合ったものを選んで、具体的な特典を1つ決めましょう。

 

 

Step2:LP/登録ページを整える(1画面で伝える)

特典が決まったら、登録ページを整えます。

登録ページのゴールは「1スクロール以内に、誰のための何が手に入るかを伝えること」です。

 

長々と説明する必要はありません。

長々と説明して、中身がわかってしまったら登録されないからです。

むしろシンプルなほうが登録率は上がります。

「こんな人へ」「得られる変化」「特典の説明」「登録ボタン」この4つが揃っていれば十分です。

 

 

Step3:導線を増やす(記事末尾・全SNSプロフィール)

登録ページが整ったら、そこへの導線をウェブ上のあちこちに設置します。

ホームページのトップページ・全ての記事の末尾、そして使っている全SNSのプロフィールです。

 

1箇所だけでは届く人が限られます。

トップにピン留めできるSNSはピン留めしておきましょう。

私はInstagram、X、Threads、Facebookページと、全てピン留めしてあります。

これで、読者がどのタイミングで「登録しよう」と思っても、スムーズに登録できる環境が整います。

 

 

Step4:1週間で数字を見る(どこが悪いか判定する)

改善を実施したら、1週間後に数字を確認します。

見るべき指標は「登録ページへのアクセス数(PV)」と「登録率(コンバージョン率)」の2つです。

 

PVが少ない場合は導線の問題、PVはあるのに登録率が低い場合は特典または訴求の問題です。

数字を見ることで、次に何を改善すべきかが明確になります。

「感覚」ではなく「数字」で判断することが、改善を加速させるコツです。

 

 

まとめ|増えない原因は「努力不足」ではなく「設計ミス」

導線・特典・訴求を直せば増える

この記事を通じてお伝えしたかったのは、「メルマガ読者が増えないのは、あなたの努力が足りないからではない」ということです。

多くの場合、原因は明確です。

「導線が整っていない」「特典に魅力がない」「訴求がズレている」という設計上の問題です。

そしてこれらは、正しい順番で見直せば、確実に改善できます。

 

発信の量を増やすことが先ではありません。

まず設計を整えることが先です。

正しく設計された仕組みがあってこそ、発信の努力が報われます。

 

 

まずは1つだけ直す(最短の一手を提示)

「全部直さなきゃ」と思うと、どれも手をつけられずに終わります。

まずは1つだけ直してみてください。

 

今すぐできる最短の一手は、SNSのプロフィール欄に登録リンクを追加することです。

これだけで、今日から登録ページへのアクセスが増え始めます。

小さな一歩を踏み出すことが、メルマガ読者を増やす最初のきっかけになります。

 

 

次に読む記事(内部リンクまとめ)

この記事と合わせて、以下の記事も読んでみてください。メルマガ登録数を増やすための理解がさらに深まります。

魅力的な特典の具体的な作り方を解説しています。

「何を特典にすればいいかわからない」という方は、まずこちらを読んでみてください。

 

 

この記事があなたのメルマガ設計の見直しに役立てば幸いです。

導線・特典・訴求の3つを一つずつ丁寧に整えていくことで、発信の努力が確実に結果につながるようになります。

 

 

 

全国の書店、amazonで販売中

2023年7月21日、自由国民社より「ひとりビジネス・スモールビジネスのマーケティングと集客の教科書」が発売されました。

全国の書店、amazonにて販売中です。

.

無料メールレッスン

7日間ブログやSNSを活用したWEB集客が学べる無料メールレッスン配信中です。
.

オンラインコンサルティング

オンラインコンサルティングのご予約はこちらから。(初回限定価格もあります)
.

現在募集中のセミナーなど

現在募集中のイベント情報はこちらでご確認ください。
.

 詳細を見てみる ▶ 

お問い合わせ

お問い合わせはお気軽にどうぞ
.

お問い合わせはこちらから ▶

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

-マーケティング, メルマガ