公開日 2018年10月2日 最終更新日 2018年10月2日
自分でやってもなかなか成果が出ない。「思い切ってコンサルタントにお願いしてみようかな」 さて、コンサルタントって何をしてくれる人なのでしょうか。コンサルタントを受けて成果が出る確率
コンサルタントにお金を払ったら、必ず成功する、バカ売れするものではありません。もし100%バカ売れすることが確定していれば、どんなに高くても迷わずコンサル受けますよね(笑) コンサルを受けて成功するのは1割とも2割とも言われています。何を「成果」というか基準によると思いますが、これをどう捉えますか? 私はこれも2-6-2の法則だと思っています。起業するのにWEBで発信を始めても、続けられる人は一部の人。お金を払ってコンサルを受けられるのは、そのまた一部の人でしょう。その一部の一部の中で、2割が最後まで頑張り切れる人になるんだと思います。全体の2割の2割の2割です。コンサルタントって何をする人?
今まで自分でやってきて成果が出ないのは、何かダメなところがあるはずですよね。例えば、需要がない商品を売っているとか商品がイマイチとか。ターゲット設定を間違えているとか、発信がダメとか。まともなコンサルタントなら、パッと見てわかります。商品作り、ターゲット設定、発信の仕方など指導が入るでしょう。それがコンサルタントの仕事です。 ここで、その問題点を自分で解決できるか。 民間資格を連呼することに固執したり、どうしてもそのターゲット層に売りたがったり、発信を修正できなければ成果は出ません。 いますよ。知られていない民間資格を誰もが知っている有名なものだと信じて譲らない人、誰が買うの?なボヤっとした商品構成や、毎月新規を30人集客しても30万円だよねみたいな商品構成の人。そして、そのターゲット層は、その商品を買わないからというターゲット設定の人。 経験や知識から、売れる商品作り、買ってくれるターゲット設定、ターゲットに届く発信、売り方を教えてくれるのがコンサルタント。コンサルタントは代わりに売る人ではない
単発のコンサルなら、商品作りのアドバイス、ターゲット設定が合っているか、発信の仕方はどうなのかなど。継続コースになれば、一緒に商品を作ったり、ターゲット設定をしたり、告知記事の書き方や募集の仕方、セミナーの作り方、SEO設定などなど一緒にやります。 けど、代わりに売ることはできません。発信するのも本人だし、募集をするのも本人。代わりにブログを書いてアップすることもできないし、代わりにフェイスブックやツイッターに投稿もできません。発信しなければ人は集まらないし、募集をしなければマネタイズできないですよね。 動かなければ成果が出なくて当たり前だと思いません?自分史上最高は捨てよう
「自分史上最高じゃなくて、第三者が見て最高を目指せ」とよく書きます。 人として選ばれるのもそう、発信もそう。アメブロを1日3記事とか5記事という時代は終わったと思っています。1記事をしっかり書きSNSも併用する。アメブロを1日1記事ちょろっと書いて「集客できません」て当たり前だわよ。検索すれば出てくる上っ面な知識ではなく、ターゲットが必要としている情報をしっかり書く。それをSNSで拡散していますか? 周りを見渡してみてください。ライバルはアメブロ以外に、フェイスブックやツイッター、インスタグラムやYouTubeなどやっていませんか?メルマガやLINE@も活用していませんか? アメブロを1日に1回書いて「私頑張ってます」は???です。頑張ってますの基準が今までの自分なんですね。人より売れたければ、人より努力しないと。自分史上最高じゃなくて、第三者目線でね。コンサルタントとプロデュ―サー
ということで、私が継続コンサルコースでやっているのはプロデュースに近いかもしれません。調べてみると…コンサルタント ある特定分野において専門的知識と経験を有し,顧客の持込む問題に対して相談に応じたり,助言を提供したりすることを職業とする人をいう。大別して経営コンサルタントと技術コンサルタントがあり,経営全般の問題あるいは技術に関しての相談,助言を行なっている。 コトバンクより引用 プロデューサー 演劇,映画の制作者。企画をはじめ,制作費の予算作成,原作を劇,映画化するための交渉,脚本家,演出者や俳優,スタッフの選定,さらに公演,封切期日の決定までの一切の責任者である。 コトバンクより引用こうして引用してもわかりにくいのですが(笑) コンサルタントは相談に乗って、既にあるビジネスの問題点を見つけアドバイスをする人。 プロデューサーは、企画から全てやる人なのですが、女性で起業する人の願望である「プロデュースしてもらいたい」というのは、「自分を売り出してもらいたい」ですよね。 売り出すお手伝いもしますが、それもその人が売り出して恥ずかしくないレベルに達している人。私が紹介してもアクセスがちょっと多くなる程度ですもん。どんなに影響力がある人が紹介したって、行き着いた先にある商品や発信がしょぼければ直ぐに閉じられるでしょう。この人売れる!と思ったらスカウトがくるかもしれませんが、類まれなる個性や、余程飛び抜けたサービスを提供できる人だけでしょう。 白馬に乗った王子様は待っていても来ませんよ。白馬は自分で見つけて操るものです^^