公開日 2018年10月9日 最終更新日 2018年10月9日
最初からアメブロを書く必要がないビジネスの人や、既にホームページから集客できているのに、頑張ってアメブロを書いている人がいます。これから始めようとしている人までいる。書かなくていいんだよ!アメブロで書けば集客できるという過去の伝説に惑わされないでください。
アメブロ集客の始まり
アメブロ集客が流行ったのは、もう何年前のことでしょう。ホームページを作るのはお金がかかる。アメブロをホームページ風にカスタマイズすれば、無料で使うことができるということで爆発的にビジネスユーザーが増えました。 アメブロにはSNS的機能があるので、独自ドメインのホームページを作って育てるより、早くアクセスを集めることができた。また、アメブロユーザーがお客様になってくれるケースもあり、アメブロ内ビジネスで成り立っていた時代もあったのですね。 ただ、アメブロは商用利用不可。インターネットでお申し込みをいただくのは通販であり、特定商取引法の対象となります。ブログやSNSで集客をするにも、特商法に基づく表記やプライバシーポリシーが記載されたホームページは必需品なのです。
アメブロ集客の時代は終わった
10年前と比べて、ホームページを制作するのにかかる価格も下がりました。アメブロも以前の勢いをなくし、アメブロ内ビジネスで成り立っていた時代はとっくに終わっています。 アメブロで人気のあるブロガーさんのいいねの数を見ても、数千あったいいねが、今や3桁の日もあるのが現状。それが今のアメブロです。 それでもアメブロのドメインパワーは強いので、検索からお客様が来てくださっている方もいらっしゃいます。何年も前からやっている人が上手くいっているからと、惑わされないでくださいね。アーリーアダプター、アーリーマジョリティまではどうにかなりましたが、今から参入すしても同じ努力で同じ結果は得られないと思ってください。
アメブロが必要でないビジネス
そもそもアメブロやブログが必要ではない方には、ホームページ制作をオススメしています。極端な例ですが、例えば、映画館を見に行くとき、どうやって検索しますか?何を知りたいですか? 渋谷に映画を見に行こう
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渋谷 映画館で検索
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上映している映画、上映時間を知る
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アクセスで場所を知る
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チケット購入 たったこれだけの情報で行くのではないでしょうか?お客様の声も、ブログも必要ありませんよね。 では、美容院に行くとしたら? 自宅の近所の美容院に行こう
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地名または駅名 美容院で検索⇒お店の雰囲気を確認
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メニュー、価格を知る
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アクセスで場所を確認
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空いている時間帯を予約 ヘアスタイルの写真はあった方がいいと思いますが、お客様の声やブログは必要でしょうか? 飲食店も似たような感じだと思います。リアル店舗で検索されるビジネスの場合、アメブロを更新するより、ホームページを充実させて、Googleマイビジネスに登録する。必要であればホームページのブログを更新する。広告も安価なGoogleやSNSの広告を出す方が効果があります。
ホームページを充実させればいいビジネス
既にホームページから集客できている人に「アメブロも書いた方がいいでしょうか」と聞かれることがあります。 答えはNOです! ホームページからある程度お客様がきているのであれば、これからアメブロを開始するよりホームページからの集客増でしょう。以前ご相談があった方は、古いサイトでモバイルフレンドリーになっていませんでした。デザインも古臭かった。ブログ更新型ではなかったので、アメブロを書こうと思ったようです。 モバイルフレンドリーじゃないだけで、検索順位は下がります。今のサイトのままでは、これからお客様が来なくなる恐れもあります。そこで手掛けるのはアメブロじゃないです!モバイルフレンドリーで、ブログ更新型のサイトに引越し、イマドキのデザインにして、内容を強化すること。 既にホームページを持っていて、ホームページから集客できているなら、新たにアメブロは書かなくていいんですよ!
Web集客の目的は自動販売機化
残念ながら、アメブロ集客しか教えられない人もいます。自分がアメブロで上手くいったからと、数年前のやり方を教え続けている人ね。アメブロしか教えられないので、どんな職業の人にもアメブロを勧めます。大切なことなのでもう一度書きますが、アメブロ内集客は終わっていますし、アメブロだけで以前と同じ結果は出すのは難しいです。 アメブロを書けば集客できると勘違いしている人が多いので、セミナーではずっとWeb集客の全体像についてお伝えしてきました。Web集客の一部がアメブロです。Web集客も時代によって流行りがありますからね。日進月歩の世界なので何年も前のやり方に囚われないでくださいね。 Web集客の目的は自動販売機化です。ホームページからメルマガ登録やお申し込みをいただく。そこに誘導するためのSNSやアメブロの活用なのですよ。そもそもブログを書く必要がない職業の人、もうホームページから集客で来ている人は、アメブロを書かなくていい。書くならSNSとして使ってくださいね^^