公開日 2017年10月18日 最終更新日 2024年2月26日
アメブロから始まるWeb集客の仕組み作り。
増田恵美です。
Googleの検索結果は人によって違う
Googleはその人がいつも見ているサイトはを「これじゃないですか?」優しく上位に表示してくれます。(パーソナライズ検索)
普通に検索すると、自分のサイトが上位に表示され、勘違いしてしまうのです。
自分のサイトが本当は何位にいるか知りたければ、
●そういうサービスを使って調べる
●自分のサイトを表示したことがない家電量販店などのパソコンで検索する
●シークレットウインドウで検索してみる
たまに、検索結果を上から読み上げて照らし合わせる機会もありますが、シークレットウインドウで検索した結果でも、同じ結果だったことはありません。
位置情報でローカライズ検索
Googleは今いる場所も考慮に入れて検索結果を表示してくれています。
検索結果は居る場所によっても変わってくるのです。
北海道でラーメン屋さん検索するのと、東京にいてラーメン屋さんを探すのでは結果が違うのです。
札幌で美味しいラーメンと検索すれば、札幌のラーメン屋さんが表示されます。
渋谷にいて美味しいラーメンと検索すれば、渋谷近郊のラーメン屋さんが表示されます。
これも、検索するユーザーの利便性のためですよね。
東京にいてラーメンが食べたいのに、札幌の美味しいラーメン屋が表示されても行けませんもん(笑)
検索する人が欲しい、有益な情報を上位に表示させるのがGoogleの使命ですから。
検索結果が変わるのは、飲食店や娯楽施設、病院などもそうですね。
現在いる所を考慮に入れた結果が表示されます。
もし、明日から札幌出張なんだけど、札幌駅のそばにあるカフェが知りたいという場合は、札幌カフェなど地名を入れて検索しましょう。
どこにあるのか明確にする
店舗系のお仕事の場合、サイトのタイトルやディスクリプション(説明文)に地名を入れますよね。
Googleは、あなたのお店が東京の銀座にあるのか、池袋にあるのかが知りたいのです。
それも検索するユーザーのため。検索されたいあなたのためじゃありませんよ。
『サイトに検索されたい地名を複数入れるデメリット』については、このブログにも書きました。
複数の地名を入れれば入れるほど、Googleはどこにあるかわからなくなり、検索ユーザーのために、1つの地名を入れているサイトを優先して表示するのは当然のことです。
Googleマイビジネスに登録する、郵便番号と固定電話の番号を入れておく。
それでどこに存在するのか明確になり、Googleは安心して上位に表示してくれることでしょう。(携帯番号やフリーダイヤルでは地域は確定できません)
地域性のないものは地域を入れない
逆に、地域性のない商品は、どこにいても同じような結果が表示されるはずです。
ここで考えてみてください。私のように、オンラインで日本全国、世界中をサポートできる仕事をしている人が、「東京・神奈川 Web集客・SNS集客 増田恵美」にしたとします。
上手にやれば、東京や神奈川で、アメブロで集客できない、Webで集客したいんだけど…と検索した人には上位に表示されるようになるかもしれません。
けど、関東地方以外の人の検索結果には表示されない可能性が出てきます。
検索している人の居場所も見ているというのはそういうことです。
この原理わかります?
これが、地域にこだわらず仕事ができる人は、地名を入れない方がいい理由です。
Googleの検索結果は検索ユーザーのため
何度でも書きますよ。Googleの検索順位は、検索されたい人のためではありません。
今の若者がGoogleを検索に使わない理由の一つにSEO対策されているからというのがあるそうです。
人為的に上位に表示されたサイトは、本当に欲しい情報がないからなんですね。
若者は敏感です。
リアルタイムがわかるインスタグラムやツイッターを用途によって使い分け、詳細をGoogle検索しています。
そのような社会になっていることを踏まえると、これからもGoogleのアルゴリズムが変わり、検索結果は変わってくるかもしれません。
Googleの使命は、検索するユーザーにとって有益な情報を上位にすることですので。