公開日 2018年8月9日 最終更新日 2018年8月10日
検索されない記事タイトルの付け方ワースト3
Web集客では、ブログの記事タイトルはめちゃめちゃ大事です。検索キーワードが入っていて、何が書いてあるのかわかる、クリックしたくなるタイトルをつけなくてはなりません。
アメブロ界隈は、検索の知識なく書き始めてしまった人、どこで教えてもらったのか、誰かの真似をしてみたのか、おかしな記事タイトルを付けている人を見かけます。
この記事では特定の職業に当てはまらないように、「ベンガル猫」で検索でしてもらいたいという例で書いてみますね。(※そもそもこれが間違っていますので最後に解説を書きます)
1、全く検索キーワードが入っていないタイトル
検索キーワードが入っていないタイトルです。「ベンガル猫」で検索されたいのに「今日は冷蔵庫の上に乗りました!」みたいなタイトルです。ほかにも「〇〇をして大変でした」みたいな。何について書いてあるかわからない人や、伏字にしたらクリックしてもらえるだろうというタイトルを付けている人。それでクリックしてくれるのは、アメブロ内とかSNSでのコミュニティ内だけのことです。
検索キーワードが入っていなければ、検索される可能性はほぼないと思ってくださいね。
2、とりあえず検索キーワードを入れてあるタイトル
記事タイトルに検索キーワードを入れなくてはいけないというのは知っている人ですね。知っているから絶対に入れるんです。どんなに記事の内容とかけ離れていても(笑)
今日はムーミンの日なので、「ベンガル猫 今日はムーミンの日」みたいに絶対に入れておく。他にも「ベンガル猫が三段跳びで家の中を走り回って危ない」のような意味のわからない文章になってしまっているタイトルも見かけます。
記事タイトルに検索キーワードを入れるのは正解なのですが、検索ユーザーが検索する言葉で組み合わせる。記事の内容は、検索した人が欲しい答えなっている記事であることが大前提です。ただ毎記事入れれば良いというものではありません。
3、多くの人が知らない名称を連呼するタイトル
私が「ベン猫協会」を作ったとします。私を知っている数十名、数百名がその協会で資格を取ったとしても、日本人の1億2千万人以上の人は知りません。ベン猫協会のオリジナルメソッド「ベンコミュ」なんて誰も知らないのです。「ベンコミュでコミュニケーションを取ろう」というタイトルで「ベン猫協会認定インストラクター〇〇です」と名乗っても検索するのは同じ協会の仲間だけですよ。
知らない名称では検索されないので、入れても意味がありません。多くの人が知らない固有名詞ではなく、検索する人の悩みを想像すること。その人が検索しそうなキーワードで記事を書くことです。
以上、よく見かける検索されないタイトルを3つあげてみました。
あなたは検索されたい人?されなくてもいい人?
検索されない記事タイトルでも、コミュニティ内にしかお客様がいないならそれでも良いのですよ。アメブロのコンサルや、アメブロのライター、アメブロのカスタマイズをしている人。フェイスブック内なら、フェイスブックコンサルなら、それもありです。
もし、そうではない。ブログもSNSも使っていない一般の人にお客様として来てもらいたい。ブログは1つのツールとわかって使っているなら、最低限の検索の知識は身に付けましょう。数年前とは大きく違ってきています。本当にシンプル。検索ユーザーの答えが書いてある記事がちゃんと上位になるようになってきています。
あなたの記事タイトルは大丈夫ですか?
※解説…「ベンガル猫」で検索する人はどんな人でしょう。
冒頭で、ベンガル猫で検索されようとすることが間違いだと書きました。ベンガル猫で検索する人を想像してみてくださいね。
●ベンガル猫を今から飼いたい人 ●ベンガル猫を飼っていてもっと知りたい人
上記の二者では検索の意図が全く違いますよね。もしあなたがベンガル猫のブリーダーなら、飼いたい人が検索するキーワードで上位にならないくてはなりません。既に飼っている人が検索窓に入れる言葉では望み薄だということがわかりますか?なので、最初に書いた「ベンガル猫」だけで検索されたいというのは間違いなのです。