公開日 2018年8月20日 最終更新日 2018年8月20日
自分のホームページを作りたい。初めてウェブサイトを作るのに、どんな画像が必要なのでしょうか。どんな写真を準備すればいいかわからない、作り始めてから足りないという方が多いので、まとめてみますね。
私の仕事でも、個別コンサルティング、セミナーやその他のイベントと幅広いです。個別コンサルティングのサイトなら、対面セッションをイメージする画像を中心に作りますし、セミナー事業を中心にやっていくならセミナー風景の画像をメインに作ります。
まずは自分がどの事業を伝えるためのホームページなのかを決めてもらいたいのです。
「あなたのお仕事はどんなお仕事ですか?」と聞くと、「アロマです」のような漠然とした答えがかえってきます。アロマでもセラピーなのかアロマ講座なのか、アロマクラフトのお教室なのか、アロマと言っても仕事の幅は広いですよね。いくつか事業をやっているとしても、どれを中心にやっていくのかを決めましょう。
ホームページのヘッダーの画像
ヘッダーに使う画像は、お仕事内容に相応しいものを準備します。スライド式のヘッダーの場合、数枚必要となりますので、どんな写真を準備したら、自分のお仕事が伝わるかを考えて準備します。
ヘッダーの多くは、通常の写真とは縦横比が違います。選ぶテーマにもよりますが、横長のものが必要となります。今までに撮った写真を使うとなると、上下が切れてしまう可能性も。上下を切っても伝わる、横長にしても使える画像を準備しましょう。
イマドキのウェブサイトは、ヘッダーの横幅が1000pxを超えています。小さな画像を大きくすると荒くなるので、元々大きな画像を使いましょう。
ヘッダーにプロフィール写真を入れる場合、背景が白で撮ってあれば、白い部分を伸ばしてサイズを合わせて使えます。体の向きがサイトの内側を向く方向で入れてください。
サムネイルの画像
ヘッダーの下に、重要なページに飛べるサムネイルを入れられるテーマの場合、サムネイルの画像が必要となります。サムネイルの画像はリンク先のページをイメージできる、リンク先に飛んだときに違和感がないものを準備します。
大きさも指定のサイズに切り取っておかしくならないものを選んでください。
ホームページのプロフィール写真に必要なのは信頼
プロフィール写真は、事業内容に相応しい服装で撮るのが望ましいと思っています。誰でもスーツを着れば良いというものではありません。普段お仕事をしているときに近い服装。見る人が、あなたのお仕事をイメージできるもの。顔映りの良い明るい色を着て撮りましょう。顔がはっきりとわかる笑顔のものがいいですね。
笑顔も誰でもビッグスマイルではなく、お仕事内容によっては軽い笑み程度にします。会った時に「違うじゃん」と思われたらマイナスとなりますからね。変な加工はしない方がいいと思いますよ。お客様は顔の美醜で選びませんので、綺麗より、信頼してもらえる写真にしましょう。プロフィール写真で男性ウケは必要ありません。女性が見て好感を持たれる笑顔です。
あ、ホームページのプロフィール写真に、スマホの自撮り写真を使うのは論外です。
ホームページに無料サイトの画像を使っていいの?
ホームページで使う画像は、オリジナルの画像が一番です。プロに撮ってもらう、自分で撮った写真を使います。
無料サイトの画像だと、同業者と被ってしまう可能性もあります。また、イメージが悪いサイトで使われている画像と被ると、あなたのサイトまでイメージが悪くなってしまいます。
数年単位で使う画像ですので、どうしても準備できない場合は、無料サイトではなく有料の写真を買うといいですね。間違えてもネットで見つけた画像を無断で使うようなことはないように気を付けてくださいね。
まとめ
ホームページは、作ってもらっても、自分で作っても、いくつもの写真を準備しなくてはなりません。まず自分の事業の棚卸しをして、どの事業をメインに伝えるサイトにするのかを考える。ヘッダー用の画像、サムネイル用の画像、プロフィール写真など。事前に使えそうな画像を余分に準備をしておきましょう。同業者のウェブサイトをいくつも見て、どういう作りがいいのか参考にさせてもらってもいいですね。
ブログ更新型のホームページの場合、記事に入れる写真も必要となりますので、多く準備しておいて無駄になるということはないですよ。 お客様は他のサイトと比べて選びます。プロフィール写真はスマホの自撮り、作品の写真も明らかに素人が撮ったとわかる下手な写真では安っぽいサイトにしか仕上がりません。良い写真を使って、クラス感のあるホームページ作りをしてくださいね。