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女性起業家はどのSNSを使えばいいのか

公開日 2021年8月4日 最終更新日 2021年8月4日

起業をして個人でビジネスをしている始めると、あれこれ情報が溢れていて、どのSNSを使えばいいのか悩みますよね。

特に起業してからSNSを使い始めた人は、「Facebookだよ」「いやいやインスタでしょう」情報に右往左往しがちです。

あなたのお客様はどのSNSにいるのか考えたことがありますか?ご自身のビジネスの特性を理解してSNSを活用していますか?

SNSのユーザー層はどれも同じではありません。
Facebookをやっている人、Twitterをやっている人、Instagramをやっている人、集まっている人が違います。

一番に考えてもらいたいのは、あなたの未来のお客様はどのSNSを使っているのか。それからそもそもSNSばかりに力を入れるのが得策なのかです。

あなたのお客様はどのSNSにいるかを知りましょう

SNSの日本国内のユーザー数は

Facebook 2600万人で30代、40代がメイン
Instagram 3300万人で20代、30代の女性がメイン
Twitter 4500万人で20代が圧倒的

ただね、これだけでは見えていないことがあります。

Facebookを使っている一般の主婦は少ないです。起業をしていないお友達にFacebookを使っているか聞いてみてください。たぶんほとんどの人が使っていないと思います。

これを読んでいるあなたも、もしかしたら起業をしてからFacebookを始めたのでは?

私たちビジネスをしている人は実名顔出しを躊躇しませんが、インターネットを使ってビジネスをしていない女性は「実名顔出し?する訳ないじゃん」です。

Facebookは実名なので避けられているのですね。

なので、起業をしている人向けの商品やサービスを提供している人ならFacebookが向いているでしょう。

Facebookは使っていない会社員や主婦でも、InstagramやTwitterを使っている人はいます。知り合いと繋がるために使っているので匿名の鍵垢も多いです。

会社員や主婦向けの商品やサービスを提供している人なら、InstagramやTwitter。特に「美味しそう!」「楽しそう!」な、目に見える商品があればInstagramが向いています。

あなたのお客様のお悩みは人に言えるお悩みですか?

もう1つ考えてもらいたいのは、あなたが提供している商品やサービスは、他人に言えるお悩みかです。

例えばあなたが『浮気された妻が慰謝料をガッポリもらって離婚するためのセミナー』を開催するとします。

Facebookのイベントで知った人が
「はい!私、旦那に浮気されていて離婚したいので参加します!」って参加ポチしますかね…。

他にも、不登校や発達障害など、わざわざ他人に言わない場合もです。
「はい!うちの子不登校で悩んでいるので参加します!」って実名のアカウントでできるかです。

私的には整理収納アドバイザーのお仕事も近いものがあると思っています。

自分の家が片付いていないのを、あえて公表するのは気が引けませんか?むしろ知り合いには頼みにくくて、見ず知らずの人にお願いするのではないでしょうか。

人に言えないお悩みは、実名アカウントのSNSでは難しいと思います。

あなたのお仕事は地域性がありますか?

オンラインで日本全国に提供できる商品もあります。SNSは日本全国、外国に住んでいる人とも繋がれます。オンラインで完結できるサービスの場合、SNSで日本全国の人に知ってもらうことができます。

ただ、そこに行かないと受けられないサービスもありますよね。

数千人と繋がってみたはいいけど、「繋がっているのは私の所には来られない遠方の人ばかり…」

Facebookならどこに住んでいる人かわかりますよね。Instagramであれば、どこに住んでいる人が見てくれているのかを確認できます。

地域性があるお仕事の場合、日本全国の人と幅広く繋がるより、来られる範囲の人に認知を広げていくことに力を入れた方が、お仕事に直結します。

SNSの投稿は広告です。ECサイトなら全国紙に広告を出す意味がありますが、お店に行かなければ買えないサービスであれば、全国紙より地域の情報誌に広告を出すイメージです。

お客様のお悩みが緊急や深刻ならSNSではない可能性も

それから、お客様のお悩みが緊急で深刻な場合はSNSではないかもしれません。

例えば子供が熱を出した時に、Twitterで小児科を探しますか?
何かトラブルになって、弁護士を探さなくてはならないときにInstagramで探しますか?

お悩みが緊急で深刻ならSNSで探さないのではないでしょうか。

では、どうしたらいいかといえばSEOです。緊急や深刻な事態に対応するお仕事は、検索されたときに上位にいることが大切。

もちろん、Facebookで仲良くしている弁護士さんがいれば相談するかもしれませんけどね。

いつか何か起きたらお願いする”かも”な人より、今困っていて弁護士を探している人の方が、緊急だし深刻。直ぐにお仕事に直結しますよね。

実は私が仕事を依頼する際も同じで、至急でお願いしたい時は検索で探して即決します。また、私に仕事を依頼してくれる人もそうで、緊急で探してきてくれた人は即決してくれます。

「そういえば」と思い出してもらうためのSNSでの繋がりと、緊急で探してくれた時のためのSEO。

女性起業家がどのSNSを使えばいいかの答えは

女性起業家がどのSNSを使えばいいか。職種によって違ってきます。

まずはそれぞれのSNSの特性を知り、あなたの仕事に合っているSNSはどれなのか知りましょう。そしてあなたの未来のお客様がどのSNSにいるかを知る。

その上で、あなたの商品やサービスが地域性があるのかないのか。秘密にしたいのかしなくていいものなのか。緊急性があるのかないのかまで考えてください。

SNSとSEOはどちらも手掛けておいてもらいたいのですが、お仕事内容によってかける比率は変わってきます。

SNSが8割でSEOが2割での人もいれば、SNS2割でSEO8割の人もいる。あなたのお仕事内容がどの程度の比率なのか理解して使ってください。

SNSだけ、SEOだけもないなと思っています。SNSとSEOは、やはり両輪です。

また、1つのSNSに頼るのも危険。そのSNSが廃れたらどうしますか?複数の柱を持っておきましょう!

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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