SEO・検索 ブログ関係

検索エンジンからの流入があるブログ記事を書く方法

2020年11月21日

公開日 2020年11月21日 最終更新日 2021年1月11日

ブログを書いても書いてもアクセス数が上がらない。書かないとアクセス数が限りなく0に近くなってしまう。

焦りますよね。

それは検索エンジンからの流入がある記事がないからではないでしょうか?検索エンジンからの流入がある記事が増えていくと、書かなくてもアクセス数は右肩上がりとなります。

では、どうしたら常にアクセスがある、検索エンジンからの流入があるブログが作れるのでしょうか。

検索される記事はお客様のお悩みから書く

ブログに自分が書きたいことを書いていませんか?書いた後に内容に合ったタイトルを付けるという順番で。

残念ながら、その書き方では、検索エンジンからの流入があるブログには育ちません。

まず、お客様が困っていること、悩んでいることを書き出してください。30個書き出せば30記事書けます。100個書き出せば、100記事分の記事ネタになるのです。

検索されるブログ記事はお客様のお悩みから書く

その悩みを抱えた人が検索窓に入れる言葉を予想する

次に、そのお悩みを抱えた人が、どんな言葉を検索窓に入れるか予想してください。

たぶん何かを調べるのに、「〇〇とは」のように「〇〇」について知りたいのでなければ、「〇〇 △△」のように2つの言葉の組み合わせ。もしくは「〇〇 △△ ××」と3つの言葉の組み合わせを入れるのではないでしょうか。

そして、その言葉の組み合わせで実際に検索してみる。そのキーワードで実際に検索をしてみて、1ページ目にどんな記事があるか見てください。

もしかしたら、あなたが予想したのと全く違う意図の記事ばかりかもしれません。また、どう足掻いても1ページ目に入れない強敵ばかりの可能性もあります。

検索される記事を書くにはサジェストも活用する

また、検索するときにサジェストも活用してみてください。サジェストは、その言葉の組み合わせで誰かが検索した履歴。「あなたが探しているのはこれじゃないですか?」と提案してくれている旬な言葉の組み合わせです。

自分では思いつかなかった言葉の組み合わせが見つかるかもしれません。

検索結果で10位までの記事を見てみる

検索ユーザーは、1ページ目で解決しまえば、2ページ目は見ません。なので1ページ目(10位まで)に入ることを目指します。

1ページ目に入るには、10位を抜く記事を書かなくてはならないということですよね。1位から10位までを見て、どう足掻いても10位に勝てそうもないのであれば、もう1つキーワードを加えてみる、ちょっとずらしてみるなど工夫が必要です。

例えば、「パール ネックレス」が無理なのであれば、「パール ネックレス ロング」と言葉を加える。パールを真珠に変えて「真珠 ネックレス」ネックレスを首飾りに変えて「パール 首飾り」など。検索件数は少ないかもしれませんが、上位に行く可能性は高くなる言葉の組み合わせを見つけることです。

個人のブログで、最初から検索需要が多いビッグキーワードで上位を狙うのは難しいです。検索需要は少なくてもいいので、ニッチなキーワードを見つけてください。

記事タイトルと見出しにキーワードを入れる

記事タイトルには、先ほど決めた、その情報を探している人が検索窓に入れる言葉を組み合わせて作ります。

検索結果に表示されたときに、必ずしも1位から開きませんよね?表示された記事タイトルと、ディスクリプションを見て開くと思います。

なので、クリックしたくなるタイトルにすることが重要です。

また、見出しも重要で、検索キーワードを入れつつ、見出しだけ見て、記事の内容がおおよそわかるようにしていってください。

離脱されないように結論を書き根拠を書く

検索ユーザーは急いでいます。まず結論を書き、その結論に至る根拠を書いてください。

思いつくまま書いていると最後に結論がくる可能性が高いです。急いでいる検索ユーザーは、冒頭だけ読み、答えがないと閉じてしまいます。

なので、リード文の後にまず結論を書き、結論に至る根拠を書く。最後にまとめを入れると良いでしょう。

根拠を3つくらい入れると説得力も増します。リード文からの結論、根拠を複数、最後のまとめと、それぞれ見出しを付けてから内容を埋めていくと、長文も書けるようになると思います。

検索される記事は結論への根拠を入れる

1人のお悩みは100人のお悩みなので検索される

1人が悩んでいること、困っていることは、他にも困っている人が必ずいます。

お悩みを解決する記事は、これまでお客様から質問されたことなどもネタになります。また、過去の自分が困ったことも記事にしておくと良いでしょう。

まだ仕事を始めたばかりで、お客様からの質問がない時期であれば、Q&Aサイトから自分の仕事に繋がりそうな質問を書き出してみてください。

その悩みを解決する、答えがある記事を丁寧に書くことが、検索エンジンからの流入がある記事を書くコツとなります。

まとめ

ニッチなキーワードでも、毎日10アクセスある記事が10記事あれば100アクセスになります。20記事になれば200アクセス、50記事あれば500アクセスです。

検索される記事を増やしていくことで、頻繁に更新しなくても、アクセス数は右肩上がりになるのです。

検索からの流入があるブログ記事を書きたいなら、お客様のお悩みを書き出し、記事タイトルを付けるところからです。くれぐれも、自分が書きたいことを書いて、後から記事タイトルを付けないように。

また、せっかくお客様のお悩みから記事を書き始めたのに、途中で脱線してゴールが違うところになってしまい、記事タイトルを変更してしまう人がいます。

それでは最初に記事タイトルを付けた意味がありませんので、何が何でも記事タイトルの答えになる記事にしてくださいね。

全ての記事が検索される必要はありません。検索から辿り着いてくれた人が、他の記事も興味を持って読み漁ってくれるようなサイト作りをしていってくださいね。

 

 

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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