Google SEO・検索

アメブロがrobots.txtでページのインデックス登録の問題が検出されたというメールがきた人はいませんか?

公開日 2022年12月7日 最終更新日 2022年12月7日

 

Googleサーチコンソールから下記のタイトルのメールが届いた方もいらっしゃるかと思います。

「https://ameblo.jp/〇〇〇(ID)/で、ページのインデックス登録の問題が検出されました」

 

やはりアメブロにインデックスをコントロールされています。

検索されたい記事をアメブロに書いちゃダメですね。

 

 

Googleサーチコンソールからの「ページのインデックス登録の問題」メール

私には一昨日(12月5日)に届きました。

 

 

 

Search Console で、貴サイトが 1 件の ページのインデックス登録 の問題に影響を受けていることが検出されました。サイトから検出された問題は以下のとおりです。これらの問題をできる限り解決されることをおすすめします。問題を解決することで、サイトのエクスペリエンスや Google 検索結果での表示を最適化できます。

と書いてあり、重要ではないとしながらも

robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました

と書いてあったかと思います。

 

重大ではない問題とは、改善のための推奨項目…と言われても、アメブロの場合自分ではどうすることもできません。

これがアメブロに検索されたい記事を蓄積してはいけない大きな理由です。

 

私の場合、もう2年近く更新していないプライベートブログです。

検索エンジンからの流入が減っても仕事に影響はないのですが、お仕事ブログでこれをやられたらたまったもんじゃありません。


インデックス?robots.txt?わからない方のために説明をしますね。

 

 

Googleが何をしているのか Google検索の3つのステージ

 

Google検索について知りたければ、本家Googleのサイトを読むのが一番です。とはいえ知らない専門用語が満載でわかりにくいかと思います。

Googleが検索の仕組みと検索結果について書いた記事に漫画が入りわかりやすくなりました。

 

 

この記事です。

 

専門用語が入った文章でテキストだけだと読み進めるのがつらくなりますが、漫画が入ったことで理解しやすくなりましたよね。

 

 

これは11月2日に東京で開催したSEOセミナーで使ったスライドです。

Google検索の仕組み

 

検索で大事なのはこの3つ。

クロール、インデックス、ランキングです。

 

Googleの記事にも、クロール、インデックス登録、検索結果の表示をGoogle検索の3つのステージとして書いてありましたね。

 

では、クロール、インデックス、検索結果のランキングとはなんでしょう。

 

クローラーと呼ばれるロボットが世界中のウェブ上を巡回しています。

それをクロールと言います。

 

インデックスとはクロールしたページに何が書いてあるかを理解し、データベースに登録をすることです。

ユーザーが検索窓に入れた言葉から、適しているサイト順にランキングをされています。

 

 

これが私たちが普段見ている検索結果となります。

 

robots.txtは、検索エンジンのクローラーに「こなくていいですよ」と言っているようなものなのです。

 

robots.txt ファイルとは、検索エンジンのクローラに対して、サイトのどの URL にアクセスしてよいかを伝えるものです。 これは主に、サイトでのリクエストのオーバーロードを避けるために使用され、Google にウェブページが表示されないようにするためのメカニズムではありません

Google検索セントラル robots.txt の概要より引用

 

 

検索されたい記事は独自ドメインのブログに書きましょう

アメブロでrobots.txtは自分で入れられないですよね。

以前記事にしたように、私たちの意思は関係なく、アメブロがディレクションしているのです。

 

 

せっかく検索されることを狙って書いた記事にクローラーが回ってこない恐れがあるのです。

アメブロだけではありません。

借り物のサイトは自分の意志でどうにもならないことが起きるのです。

 

なので自分の資産にしたい記事は独自ドメインのブログに書きましょう。

特に検索の上位表示を狙った記事は借り物のサイトに書かないようにしてくださいね。

 

ただ、独自ドメインだから必ずインデックス登録される訳ではありません。

先のGoogle検索セントラルの記事に書いてあるように

インデックスに登録されるかどうかは、ページのコンテンツとメタデータによっても左右されます。インデックス登録に関する一般的な問題としては、次のようなものがあります。

ページのコンテンツの品質が低い
robots メタ ディレクティブによってインデックス登録が禁止されている
ウェブサイトのデザインが原因でインデックス登録が困難になっている

 

記事のクオリティが低いとインデックス登録されないのです。

アメブロ的ブログの書き方では難しいでしょう。

 

 

検索される記事の書き方について知りたい方はサポートもできますので、ご提供中のメニューをご確認ください。

 

 

 

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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