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ワードプレスでお客様が知りたい記事を探しやすくするには

公開日 2021年3月2日 最終更新日 2021年3月2日

「ワードプレス内でお客様が知りたい記事を効率良く探すには?」というご質問をいただきました。

・WPサイト内記事検索のプラグインがあるんじゃない?
・記事カテゴリやタグから探す
・関連記事を各記事に載せる
・その他?
なんてことを、自主勉強会で話していたそうです。

今日は、ワードプレス内でお客様が知りたい記事を探しやすくする方法について書きますね。

ブログ内を回遊してもらうと直帰率が下がる

1記事読んで、「ありがとう」と去るのではなく、何記事も読んでもらえるブログにしたいですよね。

これは昨年開催した『検索されてビジネスに繋がるサイト作りウェビナー』でもお伝えしたのですが、せっかく辿り着いてくださった方が、他の記事も読みたくなる仕組み作りが必要です。

ブログを書いて、全ての記事が検索上位になるなんて、到底無理です。

全ての記事が検索される必要はなく、検索結果に表示されている記事から辿り着いてくださった方が、次々と記事を読んでくれるようにしておくこと。

Googleアナリティクスで確認をすると、私のこのワードプレスブログは、直帰率が低いです。

ほとんどが検索エンジンからの流入ですので、何か調べていてこのブログに辿り着いてくださった方々が、他の記事も読んでくださっているのです。

ありがとうございます。

サイドバーの活用

サイドバーから他の記事を読んでくださる確立が高いので、あえてサイドバーを表示させています。

このブログをパソコンでご覧の方は、サイドバーに最新の記事一覧が出ていると思います。

スマホからご覧の方にも、下の方に出ていますよね。

なぜ、わざわざサイドバーを表示させているかというと理由があります。

ニュース記事などを読んでいて、サイドバーに表示されている記事のタイトルが気になって、次から次へと読んでしまう。あなたもやっていませんか?

あれも、他の記事も読んでもらうために表示しているもの。サイドバーの有効活用です。

知りたい情報を探しやすくするには

今回のご質問は、たまたまというより、訪れてくれた読者の方が知りたい記事を探しやすくする方法です。いわゆる関連記事になるかと思います。

他の情報を探しやすくする方法はいくつかあります。

1.サイト内検索を表示させる

サイト内検索を表示させられます。パソコン版ではヘッダーの上に。

スマホ版ではスクロールすると下の方にあります。

実はこれは、自分の過去記事を探すために私が良く使っています(笑)

「あの記事どこだっけ?」と、目的の記事があるときに使うものなので、良く知っているお客様以外は使わないかもしれませんが、「あの人が以前ブログに書いてた記憶がある」と探すこともあるので、表示させておいた方がいいでしょう。

2.お勧め記事

RECOMMEND、お勧め記事も表示することができます。パソコン版、スマホ版とご覧ください。

同じ時間帯にパソコンとスマホから見てみましたが、違う記事が表示されていました。たぶんランダムに表示されているのではないかと思われます。

とはいえ、気になるタイトルがあったら読んでもらえるので、これも表示しておいた方がいいですよね。

3.カテゴリーから探す

気になるカテゴリーから探すこともできます。ちゃんとカテゴリー分けされていることが前提となりますが。

このブログで、カテゴリーを選択しようとすると、「Google」「SEO・検索」「YouTube」と、私が設定したカテゴリーが表示され、選ぶことができます。

お客様が探しやすいようにカテゴリー分けをしておいてくださいね。

4.タグから探す

メタタグを表示させてタグから探すこともできます。これは途中から始めたので、初期の記事は反映されていないのですが、気になるタグから読んでもらえる可能性があります。

5.記事の下に関連記事として入れる

探してもらうというより、ついでに読んでもらいたい記事を、関連記事として記事下に入れる方法。

これは今年2月に、SNSの投稿頻度と回し方について書いた記事

記事下に関連記事として、WEBマーケティングの全体像、SNSはセールスの場ではない、2つの記事をリンクカードで入れました。

関連記事を読んでもらうことで、更に学びを深めるために、記事下に入れるのが一番親切ではないでしょうか。

当然、書いた関係ないけど自分が読んでもらいたい記事を入れるのはNGです。なので、全ての記事に関連記事がある訳ではありません。関連記事を入れていない記事もあります。

これも自分目線ではなく、お客様目線で考えること。

まとめ

お客様が知りたい記事を効率良く探せるようにする方法は、
●サイト内検索
●お勧め記事
●カテゴリーから探す
●タグから探す
●記事内に関連記事を入れる
などがあります。

どれを表示させるかさせないか選べますので、必要と思ったものを表示させてください。

ただ、自分の行動を振り返ってもらいたいのですが、わざわざサイト内検索やカテゴリーから探すでしょうか。少なくとも私はそこまでやりません。

次に知りたいことがあれば、また検索して探します。なので、記事内に関連記事として入れるのが一番良いのではないかと思うのです。

関連記事として記事下に入れる場合、自分が読んでもらいたい記事ではなく、その記事に関連する、読者が読んだ方がよりわかるような記事を入れるのがポイントでしょう。

直帰率が下がり、沢山の記事を読んでお仕事に繋がりますように!

 

 

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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