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ホームページのトップページとプロフィールページは自分で書こう

2020年7月7日

公開日 2020年7月7日 最終更新日 2021年1月11日

ホームページの原案作りをお手伝いしていて、トップページとプロフィールページに加筆してもらうことが多いのです。

それはなぜか。

読んでいて物足りないと感じる。未来のお客様のためにもっとしっかりと書いてもらいたいページだからなんですよね。

人は感情が動かなければ行動をしない

人がどこかに行く、何かを買うなど行動を起こすときは感情が動いています。「なにこれ!」「行ってみたい」「可愛い!」「欲しい」などなど。平常心ではないはずです。

いつも通るお店の前に置いてある商品も、興味がなければ目にも入っていないものです。

せっかくウェブサイトに訪れてくれた人も、あなたの商品、あなた自身に興味が湧かなければ何も行動をしてくれません。

トップページに書いてある内容で興味を持ち、プロフィールページを見てあなた自身に興味を持ってもらえるとしたら、少なくとも感情に何かしらの変化があるはずです。

以前、私が読んでいてグッときた記事があり、書いた人に聞くと「泣きながら書きました」と言われたことがあります。

泣きながら書くくらい思いを込めた文章は人の心を動かすのです。

あなた以上にあなたを知っている人はいない

あなたの人生、あなたの仕事への思いをあなた以上に知っている人はいません。

あなたにしか書けないのですよ。

トップページやプロフィールページに書いてある内容に自分の悩みを重ねて「この人なら私の悩みをわかってくれそう」となるケースは多々あります。

あなたが書いた文章を整えることは他の人でもできます。いらない部分をそぎ落とすことも。ただ、他の誰かが代わりに足すことはできない。

あなた以外に書ける人はいないのです。

ホームページはずっと使い続ける、あなたの事業の全てがまとめてあるところ。

世の中には数多くの同業者がいます。その人たちと明らかに違うのがあなたの今までの人生経験、仕事への思いじゃないですか?

イメージとしては履歴書の志望動機だと思っています。履歴書の経歴の部分、卒業した学校や前の会社は「そうなんだ」で見ればわかる。志望動機で思いを伝えますよね。選んでもらえるように。

文章の上手下手より書いてある内容

恰好をつけたり、上手に書こうとしたりしないことです。中学生のころ原稿用紙2枚、3枚の文章は書けていたはず。そのスキルで十分です。

文章の上手下手より大切なのは書いてある内容なのですよ。

誤字脱字は後からチェックすればいい。てにをはが間違えていたら後で直せばいい。文章がわかりにくければ後から修正すればいい。

綺麗ごとしか書いてない文章より、自分の経験、どんな思いで今の仕事をしているか。どんな人の悩みを解決できるのか、しっかりと書いてある文章が読みたいです。

トップページはそのウェブサイトで伝えたいことが詰まっているはず。プロフィールページには、あなたの人生が詰まっているはず。

トップページとプロフィールページは、未来のお客様のことを思いながら、本気で書いてくださいね。

 

 

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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