マーケティング メルマガ

集客に繋がるメルマガマーケティング

2020年8月27日

公開日 2020年8月27日 最終更新日 2021年1月11日

メルマガはオワコンと言う声も聞こえますが、全くオワコンではないし、むしろ使えると思っているのがメルマガマーケティング。

正確にはメールマーケティングと言われ、メルマガだけではなく、お買い上げいただいたお礼のメールや、その後いかがですか?と近況をお聞きするなども含めたメールを使ったマーケティングです。

私のクライアントには、メルマガ1通の配信で100人を集客できるようになった人や、数か月前にステップメールを始めたばかりでも、メルマガ先行で募集を開始して5分で満席になった人などがいます。私自身も、ほぼメルマガのみで集客できていて、ブログやSNSで告知をすることは減っています。

メルマガは売り込まずに喜んで買ってもらうことができるのでお勧めです。この記事ではメルマガを使ったマーケティングについて書いておきます。

メルマガ登録を促すステップメールでお客様のメリットを作る

メルマガは、まだまだ使える手段ではありますが、メルマガ読者を増やすのは簡単なことではありません。

例えば私が「増田恵美公式メルマガ配信中です。お得な情報をお届けしていますのでご登録くださいね」と書いていても誰が登録してくれますかって話です。

「お得な情報」ってなんだ?たぶんお得な情報は、売り手にとって。見た人は、売る人のメリットとしか感じないのです。

そこでメルマガ読者を増やすのに使われるのがステップメール。ステップメールはお客様のメリットを作ること。TAKEよりGIVEが先です。

ただ、ステップメールを作って置いておけば登録してもらえるものではありません。タイトルがメッチャ大事!

「私に必要かも」「読んでみたい」と思わせるタイトル、お客様にとってメリットを感じるタイトルにしないと、あなたを知らない人は登録してくれません。

今、もしステップメールタイトルがイマイチで登録者が増えないのであれば、タイトルを見直すのもありです。

メルマガの配信頻度

メルマガは「教育」と言われます。実は、個人的にお客様を「教育」するという表現は余り好きではないんですよ。教育というより、お客様と信頼関係を作る場だと考えています。

メルマガを配信することで接触頻度が高くなります。ザイオンス効果です。人は接触頻度が高くなると好感を持つようになると言われています。

社内結婚、半径3メートル以内の結婚が多いのも、毎日のように顔を合わせている。接触頻度が高いので、たまにしか合わない人より好感を持つからと言われていますよね。

なので、メルマガを配信し始めたら、配信を続けること。それも気が向いたときとか、募集をするときだけではなく、ザイオンス効果を得るためにも、接触頻度を高める努力が必要です。

毎日届くメルマガは意外と読まなくなります。私も毎日配信されるメルマガは読むのが追い付かなくなり、解除したことが何度もありました。

だからと言って、メルマガの配信頻度が低いのも考えものです。

私はステップメール作りのサポートもしています。原案を作る際に、通常メルマガに移行してから、どれくらいの頻度でどんな内容を配信するかもお聞きするのですが、2週間に1度と書いてくる人が多いんですよね。

2週間に1度の配信では、年間たった24回です。いくらなんでも少なすぎます。

私はメルマガを週に2回配信していた時期もありました。決して楽ではなかったです。それは他に毎日更新する場所、人と比べて発信する場所が多いというのもあります。

もし、そんなに発信する場所がないのであれば、週に2~3回は配信できますよね。

メルマガの配信頻度はお客様層に合わせる

メルマガの配信頻度はお客様の層にもよります。

長期間考えてからお申込みをする商品、短期間で考えてお申込みをしなければ商品では違うからです。

例えば、数十万円払ってホームページを作るのを検討していて、数人のメルマガを読み比べて誰にお願いをするか悩んでいる場合、半年、1年悩むこともあるでしょう。

逆に、赤ちゃん向けのサービスの購入を検討している場合など、直ぐに決めなければ赤ちゃん期は過ぎてしまいます。お客様も誰から買うか早く決断するでしょうし、決断できなければ買わずに終わります。

前者の場合は、週に1度程度の配信でも問題ないかと思います。後者の場合、週に1度、年間52回では少なすぎると思いませんか?

お客様の層に合わせて配信頻度も決めていきましょう。

LINE公式アカウントとメルマガの違い

メルマガがいいのかLINE公式アカウントがいいのか。LINEを勧める人は、LINEの到達率が100%だからと言います。確かにメルマガの到達率はどう頑張っても100%にならないので、到達率だけで考えたらLINE公式アカウントでしょう。

ただ、開封率は?
100%到達したとしても100%読んでもらえる訳ではありません。

もう読みたくないと思われたら、メルマガなら解除、LINEならブロック。どちらが簡単にできるかと言ったらLINEのブロックです。

なので、どちらで配信するにしても、読み続けてもらえる内容を配信し続けなければなりません。

それに、実はLINEはリストは取れていません。登録してくださった方のお名前やメールアドレスなど個人情報はいただけていないのですね。

安価な商品であればLINEでもいいかと思います。高額な商品であれば、メルマガで信頼関係を作ること。

集客に困らなくなるメルマガ読者300人を目指しましょう

「私はアメブロの読者1,000人以上いるから」「フェイスブックの友達3,000人もいるから」で始めて凹むのがメルマガ。思っていた以上にメルマガにご登録いただけないことです。

たぶん「え?」と驚くほど登録してもらえないものなのです。

なぜならメルマガは、アメブロなどのSNSと違い、相互フォローを期待できるものではありません。自力で興味がある人をコツコツと集めていかないとならないのです。

メルマガ読者が300人いれば集客に困らなくなると言われています。それもお付き合いで登録してくれた人を除いて、あなたやあなたのサービスに興味がある人を300人です。

実際にメルマガ読者300人台で集客に困っていない人を何人も知っています。

ステップメールを作り、メルマガを始めたら、集まってもらいたい人が欲しがる情報をSNSやブログで発信し、ステップメールにご登録いただいてください。先にGIVEして、興味がある人に集まってもらってくださいね。

300人目指して頑張ろう!

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増田恵美

WEBマーケティングセミナー、SNSマーケティングセミナー講師。 WEBマーケティングコンサルタントとして活動中。WEBを活用したデジタルマーケティング、検索に強いサイト作り、売り込まなくても喜んで買ってもらえる仕組み作りを得意としている。女性心理のツボを突く集客で好評をいただいております。

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