公開日 2024年9月19日 最終更新日 2024年9月19日
3ヶ月や6ヶ月といった長期講座を開催しているものの、思うように集客できていないとお悩みではありませんか?
本記事では、長期講座の集客が困難な理由と、その効果的な対策について詳しく解説します。
講座の 集客が難しい7つの理由
なぜ長期講座の集客が難しいのでしょうか。
講座型にするには一時期に集中して一定数の受講生を集客する必要があるからです。
そのための見込み客、フロントセミナーや説明会がカギとなります。
1. 見込み客リストの不足
最も根本的な問題は、そもそも見込み客のリストが少ないことです。
十分な数の見込み客がいなければ、当然ながら講座への申し込みも少なくなります。
2. 見込み客リストの枯渇
見込み客リストはある程度あっても、前回の募集時からリストが増えていないケースも多く見られます。
リストの数が増えていない状態で何度か募集をすると、いつか枯渇します。
3. リストの質の問題
単純にリストの数が増えていなくても、その中身が適切に入れ替わっていれば問題ありません。
メルマガは解除されるのも当たり前。
恐れる必要はないのですが、減った分の補充がないと、同じ見込み客に何度もアプローチしているだけになるので、効果は限定的です。
4. フロントセミナーの魅力不足
多くの場合、長期講座の前にフロントセミナーや説明会、個別面談などを開催します。
このフロントセミナーに魅力がないと、長期講座への興味喚起にも失敗してしまいます。
5. 「自分でできる」と思わせてしまう内容
フロントセミナーで提供する情報が中途半端だと、受講者に「自分1人でもできそう」と思わせてしまい、長期講座への申し込みにつながりません。
6. リスト増加と募集サイクルのミスマッチ
見込み客リストの増え方と、講座の募集サイクルがマッチしていないケースも多く見られます。
7. 不適切な広告戦略
募集時期だけSNS広告を出すといった断続的な広告戦略では、継続的な見込み客の獲得が難しくなります。
講座集客に効果的な6つの対策
ここから長期講座に集客にするたまに効果的な対策についてお伝えをしていきます。
1. 継続的なリスト拡大
常に見込み客リストを増やす努力を怠らないことが重要です。
ブログ、SNS、メルマガなど、様々なチャネルを活用して潜在的な受講生とのつながりを築きましょう。
2. 恒常的な広告運用
SNS広告は募集時期に限定せず、常時出稿することでリストを継続的に増やします。
これにより、募集時期に十分な見込み客を確保できます。
3. 適切なタイミングでの募集
リストの増え方と講座の開催サイクルが合っていない場合は、十分なリストが蓄積されたタイミングで募集を行います。
例えば3か月の講座を年に4回のサイクルで回していて集客に苦戦しているなら、リストが蓄積されるスピードに合わせて年に2回のペースにするなどです。
質の高い見込み客が十分に集まってから動き出すことで、効果的な集客が可能になります。
4. 魅力的なフロントセミナーの設計
フロントセミナーの内容はしっかりと作り込みましょう。
セミナー参加者に「この講師は凄い」「私もできるようになりたい」と思わせる内容を提供することが重要です。
5. 適切な情報提供
中途半端に情報を提供すると、受講者が「自分1人でもできる」と思ってしまいます。
あなたのメソッドは、短時間のセミナーを受講しただけで問題を解決できる内容ではないはず。
「自分1人でもできる」と勘違いさせると、そのお客様はまた問題を解決できない状態が続いてしまいます。
親切に教えてあげたつもりが、返って苦しむ期間を長引かせてしまうのです。
6. フロントセミナーの目的を明確に
前項の適切な情報提供にも書きましたが、フロントセミナー受講者が「自分1人でもできそう」と勘違いしてしまうと、更に苦しむ期間を増やしてしまうことになります。
フロントセミナーでは、長期講座の価値を十分に感じさせつつ、「この講師に習わないと理想の姿になれない」と思わせることが大切です。
参加者に「この人は凄い」「私もできるようになりたい」けど、「自分1人では無理だ」「この人に習わないと理想の姿になれない」と思ってもらうことです。
この目的を念頭に置いてセミナーを設計しましょう。
まとめ
長期講座の集客は、多大な労力がかかります。
特に集客がうまくいかない場合、更に労力をかけることになります。
そうならないためには、継続的なリスト構築と適切なマーケティング戦略が不可欠です。
見込み客との関係性を丁寧に築きながら、魅力的なフロントセミナーを通じて長期講座の価値を伝えることで、集客力を大幅に向上させることができます。
この記事に書いた原因に思い当たることがあったら、対策をして、次の講座生募集までに改善をしていってくださいね。