公開日 2018年12月27日 最終更新日 2019年3月25日
お教室名、サロン名、屋号など決める際、女性は素敵なネーミングを一生懸命に考えます。
ただね…後からしまった!になる方が多いのです。過去に私も失敗した!がありました。
●よく名前を間違えられる
●ポピュラーな単語ではないので読めない
●近くに同じ名前のライバル店があった
●間違い電話がかかってくる
●独自ドメインが取れない
などなど
後から気付いて「しまった!」になるより、決める前にやっておいた方がいいことをまとめておきます。
店名、屋号は覚えやすい名称にする

素敵な名前にしたいという気持ちは、私も女性なのでわかります。「〇〇を英語にしたらなんだろう」「フランス語は?」色々と調べますよね。素敵なだけではなく、お客様が覚えやすい、間違いにくい名称にしましょうね。
まず、名前が長いと覚えにくいです。ファとかフェとか入ると間違えやすいのでオススメしません。流行りの名称も数年後には古臭く感じるのでやめた方がいい。
実はシンプルな名称の方が覚えてもらえて長く使えるのです。
店名が他の店舗で使われていないか検索をする

次にやることは検索です!地域性のあるお仕事なら、地域と名称を入れて検索。ライバル店が表示されたらその名称を使うのはやめましょう。
ライバル店だけではないです。その名前の風俗店があったらどうですか?不幸があったときに使う店舗とかもね。同じ名前を使っている店舗が嫌なイメージを持たれる店舗なら、控えた方がいいと思います。
店名、屋号で独自ドメインが取れるか調べる

次にやることは独自ドメインが取れるかを調べることです。Webサイト(ホームページ)を作ろうとして、その名称のドメインが取れないのは痛いです。URLを入れて出てこなくても、他の人が保有していて使っていない場合もありますので、ドメインの販売サイトで調べてください。
既に使われている場合、どんな業種で使われているかも確認してくださいね。検索されたときに、これまた嫌なイメージを持たれる店舗が表示されると、あなたのお店までイメージが悪くなりますので。
表示された店舗がライバルでもない、嫌なイメージを持たれる店舗でもない場合、何かくっつけて取っても大丈夫です。(ハイフンとか数字とか地名とか)
商標登録を調べる
最後に確認してもらいたいのは、商標登録です。後からトラブルにならないように、一応確認しておいてくださいね。
ここまでやって、やっと教室名、サロン名、屋号が決定です。後から変更しないで済むように、素敵!だけで安易に決めないようにしましょう。
店名、屋号は指名検索されたときのため

お教室名、サロン名、屋号もSEOの一部です。将来、人の口コミなどで指名検索された時のため。始めるときにそこまで考える人はほとんどいないと思います。
インターネットがない時代は、隣の県に同名のサロンやお教室があっても問題ありませんでした。インターネット普及した今、検索されると近隣のライバル店まで表示されます。
指名検索されるようになったときのため、お教室名、サロン名、屋号は、しっかり調べて、初期から検索を意識して決めてくださいね。
余談ですが、個人事業の屋号は、いつ変えても大丈夫。何個持っていても大丈夫です。届け出も必要ありません。変えるなら早い方がいいよ^^
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