公開日 2020年4月25日 最終更新日 2020年4月25日
昨年10月にYouTubeにアップしたインタビュー動画「星読みから見る来年(2020年)のWEB」を、半年経った今見てビックリ。ご覧になった方からも、「背筋が寒くなった」という驚きの声をいただいています。
ぜひご覧くださいね↓
「どうしましょ!」になっている方が多いと思うのですが、どうにかしましょう。ヒントになる例をいくつか挙げてみますので、考えるキッカケにしてみてください。
本物の経営者じゃないと生き残れない
大きな変化があると言われていた2020年。まさかのウイルスだったとは!ですが、「ふわっとしていたら生き残れない」「本物じゃないと生き残れない」この話を聞いたとき、その道のプロフェッショナルにならないとという意味だと捉えていました。
今になってわかるのは、経営者としてですね。個人事業とはいえ経営なので、ふわっとして生き残れる時代じゃないし、経営者として判断ができる人、行動できる人じゃないと生き残れないという意味なんだなと理解しました。
2月、3月、4月と状況は週を追うごとに変化し続け、早期に動き始めた人もいれば、GW明けには普通の生活に戻れると思い、「今を我慢してやり過ごせば」と、なかなか動かなかった人もいます。
これから先もどうなるかわからないし、何が正解なのか誰もわからない。状況を見極めながら、先を読んで自分の事業をどうするか考えていかないとならない訳ですよ。
3つの今やれること例
「長期戦になるよ」「今できることをしていこう」「どうしようじゃなくてどうにかしよう」とお伝えをしてきました。
ちょっとツイッターでも呟いたのですが、これから先1年雨が降らないとわかっていて雨傘を売り続けるかってことです。
いつか理解してもらえるのかな。
あなたが雨傘を売っていて、これから1年雨が降らないとわかっていても雨傘を売り続けるのかってことですよ。
雨傘の需要がないなら日傘を売るとか、日除け用の帽子やサングラスを売るとか。何か別な商品を考えないとってこと。
残念ながら状況は変えられない。— 増田恵美 @ 女性の集客専門アドバイザー (@megumi_m0529) April 23, 2020
職種によってできることが違いますので、誰にでも同じという訳にはいきません。今やれることをいくつかの例を挙げてみますので、自分だったら何ができるか考えてみてください。
1、酒蔵型
日本酒の酒蔵がアルコール消毒液を作り始めました。
自分の商品をちょっと形を変えて今需要がある商品として提供しているんですね。
今までのセミナーやレッスンの形を変えて、通信やオンラインで提供するなど。「通信やオンラインで提供できない」と尻込みする方もいらっしゃるのですが、今、お客様はオンラインに100点は求めていません。「オンラインじゃできない」ではなく、「どうやったらオンラインでできるか」を考えてみてください。
シャープ型
電機メーカーがマスクを作り販売を始めました。
今ある商品と全く違う分野ですが、需要ある商品作りです。
自分のスキルで、今需要があってお役に立てることがあるなら新たに始めるのもありなんですよ。自分のスキルを棚卸してみてください。
今の仕事に固執せず、過去の仕事、過去の経験から、今誰かの役に立つ、需要があることはできませんか?
ジャニーズ型
今リアルでは何もできないから、YouTubeを活用しています。
YouTubeに限りませんが、今はお金に繋がらなくてもファン作りに徹する。
動画を配信して、あなたの力で、人を楽しませる、人を癒すことはできませんか?
今まであなたを知らなかった人があなたを知って、大変な時に楽しませてくれた、癒してくれたとファンになってくれる。後々大きな力になってくれるかもしれません。
その他
孫正義型、有明のハーバー型などありますが、個人事業では真似できないことなので割愛します(笑)
起きていることを受け止めて考えよう
今ね、ショックを受けて、思考停止している場合じゃないんですよ。むしろメチャメチャ考えて行動しないと。
個人事業とはいえ経営者です。考える、決断する、行動する。
失敗したらどうしよう…ですか?失敗したで終わったら、それは失敗になりますが、しまったと思っても、そこから試行錯誤して成功するまで続ければ、ただの通過点になるんですよね。
経営者としての手腕が問われるときです。待っていても元の世界には戻りませんので、起きていることを受け止めて、どうしていくか、真剣に自分の事業を考えてくださいね。