公開日 2021年6月23日 最終更新日 2021年6月24日
女性が起業をする際、協会に所属するのはアリかなしかについて、ご質問をいただきました。ありがとうございます。
最終的には、自分で活動するのですが、どこかの協会に所属してそこで実力をつけるという考え方についてどう考えますか?
実績もない、実力はあっても実際に人の前で話したりした事はないという状態であれば、実際に活動することに意味があるのではないかと思ったりする今日この頃です。メリットデメリット両方あると思うのです。
結論から言うと、協会によります。よーーーく確認をしてから所属してください。
協会の規約を事前に確認しよう
協会にも色々あります。後から後悔しないためにも、事前に確認をしてもらいたいのです。

年会費が必要不必要
その協会の資格を記載するために、ずっと年会費や更新料を払い続けなくてはならない協会もあれば、資格さえ取れば、年会費要らず、その肩書きをずっと名乗れる協会もあります。
協会から仕事が来るか来ないか
協会に来た仕事を回してくれる協会もあれば、全く仕事は回してくれない協会もあります。
脱会後の制限
脱会後も活動を続けていい協会もあれば、所属している間は、協会の名前を使っていいし、活動もしていいけど、脱会後、何年間か、その分野の仕事をしてはいけないと決まっている協会もあります。
女性起業家が協会に所属するメリット
協会に所属するメリットはあるのでしょうか。メリット、デメリットについてご説明しますね。

資格を取るまでの学びで知識を得られる
協会に所属する一番のメリットは、資格を取るまでの学びです。ワンデーで受講さえすれば取れる資格でなければ、それなりの勉強をしますよね。
その学びは、今後活動をしていく上で必要な、基本の知識になるでしょう。(仕事を始めたら、自分で学びを深めていかなくてはなりませんが)
仕事を回してくれる
協会に所属することで、協会から仕事が回ってくる場合、自分で集客できない初期は大きなメリットとなります。実績を積むことができるし、お客様の声もいただくことができますので。
ただ、仕事を回してくれる協会は多くはないと思います。
肩書きを名乗れる(検索されるレベルの)
なんちゃら協会認定講師、なんちゃら協会インストラクター、なんちゃらアドバイザー。
検索されるレベルの肩書きを名乗れるのであれば、肩書きのために所属するのはアリです。
ただ、ほとんどの民間資格は、その肩書きでは検索されません。ホームページなどに記載してあっても「ふ~ん」。「その分野の勉強をした人です」と証明できる程度のものでしょう。
協会に所属するデメリット
協会に所属するのにはメリットだけではなくデメリットもあります。
協会を名乗ることで送客している可能性
〇〇協会認定講師を名乗っている場合、送客している可能性もあります。
あなたが、『〇〇協会認定講師』と見たら、どんな行動を取りますか?「〇〇協会ってどんな協会なんだろう」検索して調べませんか?
協会のウェブサイトを見つけたら、一認定講師より、その協会そのものから習いたくはならないでしょうか?
せっかく自分の所にアクセスしてくれた人を、協会のお客様として送客している可能性があるのです。
協会を抜けたら、その仕事を続けられない可能性
先ほど書いたのと逆で、協会から仕事は回ってこない、なのに年会費や更新料は取られる。しかも知られていないので検索されない。
これだけでもデメリットのパンチの嵐です。
そんな協会の場合、次第に所属していることがバカらしくなって、脱会を考えることもあるかもしれません。
名乗れなくても、自分で仕事を取れる人には問題ないでしょう。
問題があるのは、同じ分野の仕事をしてはいけないと縛りがある場合です。
せっかく築き上げてきたのに、全く違う仕事をしなければならなくなる可能性もあるのですよ。
なので安易に決めずに、規約を調べてください。その上で、その協会で資格を取った人たちが、どんな状態かまでチェックするといいですね。
ほとんど会員が増えていない、やめている、活動をしている人がいないなどの場合、協会そのものに問題があるかもしれません。
個人事業は自分で集客できる人が一番強い
個人でビジネスをするなら、自分の力で仕事が取れる人が一番強いです。
「誰かが紹介してくれたら」、「あのサイトに登録しておけば」「協会に所属していれば」。『たられば』で夢見る夢子ちゃんにならず、自分の力で仕事を取っていくこと。
協会が仕事を回してくれないなら、所属をしても人前で話す経験は積めませんしね。
実績は誰でも最初は0です。もちろん私だって最初は実績0でしたよ。
初期はどうにかして実績を作らなくてはなりません。その実績とお客様の声が次の仕事を連れて来てくれますので。
最初は友達からでもいいし、無料でもいいじゃないですか。協会に頼らず、自分で実績を作る方法もありますよ。

起業をするのにプロとしての知識は必要です
お客様からお金をいただくには、その道のプロでなければなりません。
過去にしていた仕事で起業をするなら知識はありますよね。
何も経験がないのに起業をするとしたら、どこで学ぶか。協会に所属し、資格を取るまでの学びでプロになる知識を得るのはアリなのです。
実は、協会は簡単に作れます。法人格でなくても協会を名乗れます。
世の中のために作られた協会もあれば、私利私欲のため、サブスクや不労所得のために作られたような協会もあります。
後から後悔をしないように、しっかり見極めてくださいね。
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