公開日 2021年11月15日 最終更新日 2021年11月15日
講演依頼をいただいたはいいけど、自分の講演料をいくらにしたらいいのかわからない。ホームページに講演料を記載したいけどいくらにしたらいいのかわからない。
あるあるです。
これまでも度々ご相談をいただいてきましたし、私自身ずっと悩んできたところでもあります。
それも市場の平均もわからなければ自分の価値もわからない状態だからですよね。
企業や団体様から提示してもらえたら、お引き受けするかお断りするか決めやすいですが、講師料を提示してもらえないケースもありますよね。
どうやって自分の講演料を決めればいいのでしょうか。
講師料は1人当たりにするのか1回にするのか
例えば1人1万円5千円で自分の講座をやっている人が、20人参加する講演の依頼をいただいたとして、単純に1万5千円に20をかけて30万円にする?
講演依頼の場合、1回当たりの価格設定でしょう。
ただ、人数は決めておいてもいいです。
講演依頼の場合、5名とか6名という少人数ではなく数十名~100名を超える単位の受講となりますので。30人まで○万円、31人から50人まで○万円のように。
ここで残念なお知らせとしては、昨年からのオンライン化で、参加人数に関係なく、1回当たりのオファーになってきているようです。
オンライン配信の場合、聞いている人が10人だろうが100人だろうが労力は同じなので、これは仕方ないことですね。

自分の日給から講師料を決める
ご自分の最低日給を決めていますか?これは個人でビジネスをしていく上で決めなくてはいけないこと。
必要な売上を稼働日数で割れば出ますよね。
その日給以下で働いていたら必要な売上を達成することは困難になるので、予め決めておいてもらいたいものとなります。
日給は1日あたり3万円、5万円、10万円と人によって違うでしょう。同じ職種でも経験年数や、これまでの実績によっても違ってくるものとなります。
講師としての実績を積むことができれば、3年前は日給3万円だった人が5万円に上げることも可能です。
まずは自分の日給を決めてください。それがあなたの基本の講師料となります。
まだ大した実績もない時期は背伸びをしないことも必要かな。
講師としての実績が仕事を連れてきてくれるので損して得取れもあり
自分の日給を決めました。まだ大した実績はありません。
そんな状況である日、「こういう仕事をしたかったの!」という企業や団体からオファーがあり、自分の日給以下の金額を提示されたらどうしますか?
私なら引き受けます。
それも実績を積むためです。クライアントにも「それは安くても引き受けてください」と伝えています。
講師としてこんな仕事の実績がありますという実績が、次の講演依頼に繋がります。「こういう仕事をしたかったの」が連れてきてくれる仕事は、あなたのやりたい仕事ですものね。
なので依頼によっては実績のため、自分の日給を無視して引き受けてください。

ご満足いただける講演ができると紹介も起きます。私のクライアントでも横の繋がりで次々とオファーが舞い込む人もいます。
これは職種によりますが、講師としてどんな話をするのか偵察に入っている場合もあるようです。終わった瞬間「うちでもお話をしてください」と次のオファーが実際にきているクライアントもいます。そうなる可能性だってある訳です。
それから、その講演が自分だけにきた仕事か、相見積もりを取られているのかにもよります。
※相見積もりとは…業務上の価格見積もりで複数企業に見積もりを出させ、比較すること。よりよい条件を提示した企業を選ぶために行うもの。
「あなたの他にいないのでぜひお願いしたい」というオファーなら、若干高めでも決定するでしょう。相見積もりを取られているとしたら、提示する価格によっては他社に決まってしまうかもしれません。
実績も経験も少ない時期なら、報酬より講師としての実績を優先する方向で。
講師としての価値が上がれば講師料も上がります
なぜ自分の講師料を決められないのかというと、業界の平均もわからなければ自分の価値もわからないので、決めるのが難しいんですよね。
そもそも平均てあるのかって話です。
世の中には1回の講演料が50万円、100万円という人もいます。年商数千万から億の人です。
それだけ払っても話を聞きたいという人がいるからですよね。
まだ講師として駆け出しなのであれば、まずは自分の目的金額から日給を決める。実績がないなら実績作りのためには安くても引き受ける。
ピンポイントで「あなたにお願いしたい」と言われる存在になることでしょう。

企業や団体はプロとしてお話をしてくれる講師を探しています。
見つけてもらえるようにしておくこと。見つけてもらえたときに、その道のプロである発信をしていることが大事。
ブログやSNSもメッチャ見られていると思って発信をしてくださいね。あなたのブランド力を高めるブランディングです。
そして、講師として選んでいただけたら120%でご要望に応えましょう。
常にご満足いただける講演をしていれば、紹介も起きます。実績が次の仕事を連れてきてくれるでしょう。
始めたばかりは安くても、あなたの講師としての価値が上がれば、講師料も徐々に上がってきますよ。