公開日 2021年6月30日 最終更新日 2022年4月5日
メルマガはプッシュ型のメディア。こちらのタイミングで情報をお届けできるメルマガは、やらないよりやった方がいいのです。
そのメルマガ読者を増やすためのステップメールですが、増やすだけではない、ステップメールをやった方がいい理由があります。
ステップメールとメルマガの違い
まず、ステップメールとメルマガの違いがわかっていない方のために、ステップメールと通常メルマガの違いからお伝えします。
ステップメール
ステップメールは、登録すると1話目から順番に届きます。
ご登録いただいたら、1話目から順番に届くようにセットをしておきます。3日や4日では短すぎます。最低でも7日間は必要となります。
ステップメールにAさんが登録したのが7月1日なら、7月1日が1話目、7月2日は2話目と届く。Bさんは7月2日に登録したら、1話目が7月2日、2話目が7月3日に届く。7月4日に登録したCさんは、7月4日が1話目、7月5日が2話目となります。
同じ日に3人がステップメールの別な記事を読んでいるのがわかると思います。
メルマガ
対するメルマガはこんな感じです。例として2日に1回メルマガを配信している人の場合を図にしました。
7月1日に登録したAさんは、7月1日号から読めます。7月2日に登録したBさんは、その日の配信がないので、7月3日号から読めます。7月3日に登録したBさんも7月3日号から読める。
3人が同じ日に同じメルマガを読んでいます。
この同じ内容を別な日に読んでいるのか、同じ日に同じ内容を読んでいるのかが、ステップメールとメルマガの大きな違いです。
ステップメール登録から通常メルマガは集客の自動化
ステップメールからメルマガにご登録いただく目的は集客の自動化です。
残念ですが、メルマガの威力はやったことがある人にしかわからないものなのです。
なので、もどかしいのですが、メルマガをやっていない人が「メルマガなんて意味ないよ」と言っているのは気にしなくていい。「メルマガやったけど効果なかった」という人は、恩恵を受けられるような、正しい使い方できなかったのでしょう。
メルマガを始めたクライアントからは「メルマガすげー!」「メルマガ始めて良かったです」と言われます。
それも、メルマガには、興味がある人が集まってくれているので、売り込むことなく、ご案内するだけで売れると実感をしているからです。
メルマガ1通で100万円を売り上げることも可能
濃いメルマガ読者が300人いれば、集客に困らなくなると言われています。1000人の濃い読者がいれば、お金に困らなくなると言われています。
メルマガの読者がいれば、メルマガ1通で満席になるし、メルマガ1通で売上が上がるのです。
1通で100人満席にしたクライアントもいますし、1通で、数十万円~100万円以上を売り上げることも可能です。
以前「家族で海外旅行に行きたいから何か売るわ」とメルマガを出す人の話を聞いたことがあります。当時の私のように「マジか!?」と思う人もいると思いますが、できるのですよ。
なぜステップメールが必要で、あった方がいいのか
なぜステップメールが必要かというと、「メルマガを配信していますのでご登録ください」と書いておいても、そう簡単にご登録いただけるものではありません。
ステップメールは登録を増やすためのオファーになります。
ステップメール以外に、PDFや診断などもあるでしょう。けど、ステップメールが良い理由があります。
それは、7日間とか10日間とか、配信者であるあなたのこと、あなたの考え方などわかってもらえること。
PDFをもらっただけ、診断の結果を見ただけでは、信頼関係を築くのは難しいのです。
メルマガはリードナーチャリングという側面も持っています。リードとは見込み客のことで、ナーチャリングとは育成です。
メールなどで商品情報や商品とは直結しないお役立ち情報を提供し、継続的なコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築いていくのです。
「ステップメールを読んでから来てくれる人と、読まないで来てくれる人は全然違います」←これも最近クライアントから聞いた言葉です。
そうなのですよ!「この人違うな」と思ったら、メルマガを解除してくれます。「この人いいな」「この人にもっと教えてもらいたいな」と、相性、また、考え方に共感してくれる人だけ残ってくれるのです。
ここ凄く大事で、メルマガ解除を恐れる人がいますが、後から「え?」と思うお客様が来てしまう方が良くないでしょ?
あなたのことをちゃんと理解して、相性の良いお客様が来てくれる方が、楽しくお仕事ができますよね。
それも、ただこちらが伝えたいことを〇日間に分けただけのステップメールがありゃいいってもんじゃなくて、ちゃんと目的を持ってステップメールを作りこむことが大事です。
※「ステップメール」は一般の方には通じません。お客様にご案内する際には「メール講座」と表現するようにしてください。
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