公開日 2020年3月7日 最終更新日 2020年3月7日
Googleから毎月、検索パフォーマンスレポートがメールで届いているかと思います。月初に届き、簡易的ですが本当にありがたいレポートです。
毎月Googleから送られてくる検索パフォーマンスレポートでもアメブロとワードプレスの違いがわかります。
アメブロが資産にはならないということは以前このブログでも書きましたが、検索パフォーマンスレポートだけ見てもアメブロとワードプレス、どちらを育てていけばいいのかが良くわかります。
アメブロとワードプレス Googleからの検索パフォーマンスレポート比較
1年くらい前にワードプレスを立ち上げた卒業生から連絡がありました。
「いつもおっしゃっている通りだ!と納得したので見て頂こうと思いました。毎日更新しているアメブロと、あまり更新していないワードプレス。ワードプレスはどんどん数字が上がっています。初めの頃は少なくて、どうなることかと思っていましたが、本当にいつもおっしゃる通りです。」
Googleからの検索パフォーマンスレポートのスクリーンショットが2枚、アメブロとワードプレスを添えてくれていました。
もちろん、表示回数もクリック数もワードプレスの方が数字が高いのです。大切なことなのでもう一度確認しますが、毎日更新しているアメブロと、たまに更新するワードプレスの比較です。
私宛に送られてきた検索パフォーマンスレポートでも、毎月アメブロよりワードプレスの方が数倍表示されているし、クリックもされています。
私もほぼ毎日アメブロは更新しています。このワードプレスブログの更新頻度は、見て頂くとわかる通り月に数回です。それでもワードプレスの方が表示回数もクリック数も多いのが現実なのです。
ブログのアクセス数を上げるには表示回数とクリック数
ここで注意しなくてはならないのが、検索パフォーマンスレポートでわかるのはアクセス数ではありません。その月に検索されて何回表示されたか、検索結果から何回クリックされたかです。
ブログのアクセス数は多いに越したことはありませんが、アメブロのようにお付き合いで見に来てくれる人と、検索エンジンで検索して探している人、どちらが濃い見込み客かわかりますよね。
検索結果の1ページ目にいるのと10ページ目にいるのでは、表示回数は違ってくるでしょう。1ページ目で解決してしまえば、2ページ目、3ページ目まで見ませんので。なので1ページ目に入らないとなのです。
様々なキーワードで1ページ目に入ってくれば、表示回数も増えてきますし、クリック数も増えてきます。その結果、安定してアクセスがくるブログを作り上げることができます。
アメブロを見るのはアメブロユーザーメイン
Googleアナリティクスで比較すると良くわかるのですが、アメブロとワードプレスではユーザー数、新規ユーザー数がまるで違います。
ワードプレスの方がより多くの方に見えてもらえているのです。私のアメブロとワードプレスの比較でも倍以上の開きが出ています。
これはたまにしか更新しないワードプレスが検索結果から多くの人に見てもらえているのに比べ、アメブロが検索結果に表示されにくくなっていて、アメブロを書いている人、いつも同じ人たちにしか見てもらえていないから。アメブロの直帰率の高さからも、アメブロのアクセス数は、アメブロユーザーがメインだというのがよくわかります。
アメブロは日本一のブログサービスです。ユーザー数も多いですが、日本人全体の何割がアメブロのアカウントを持っていて、アクティブユーザーなのでしょうか。60万人のユーザー数を60万人も!と捉えるか、1億人分のたった60万人と捉えるか。
あなたが提供しているサービスがアメブロユーザー向けのサービスで、あなたのお客様がアメブロユーザーであれば問題ありません。もし、あなたのお客様の多くがアメブロユーザーではないのであれば、アメブロをメインのプラットフォームとして使い続けるのが最良の策なのか考えてみてくださいね。
時代は変化するもの。10年前、5年前とは違ってきていますからね。
アメブロで安定してアクセスがくるブログ形成は難しい
数年前と違い、検索結果上位に表示されにくくなったアメブロでは安定してアクセスがくるブログを作り上げることは困難になってきています。
「アメブロを見て」というお客様が減り「このキーワードで私は1ページ目にいたはずなのに」となっている方も多いのが事実。また、ご自身で何かを知りたくて検索をしてアメブロが表示されなくなっているのは実感できているのではないでしょうか。
なので、なる早でワードプレスなど独自ドメインのサイトを作り、コツコツと育てていくことが大事なのですね。
この記事を読んで慌ててワードプレスを始めるのはおススメしません。SEOの知識無くアメブロクオリティでワードプレスに移行しても検索されるようにはなりませんので。まずはSEOの知識を学ぶこと、検索される記事の書き方を練習してから検索されるサイト作りをしていってください。
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