公開日 2018年8月8日 最終更新日 2018年8月8日
ブログを上手に書けるようになりたい、集客できるブログにしたい。数稽古だと聞いて、ただただ書いていませんか?数稽古というのは間違いないけど、ただ書いていれば上手になるというものではありませんよね。
ゴリラのノミをうつされるほど練習をする
野生動物を撮るカメラマンになりたいからと、動物園に毎日通う。ゴリラのノミをうつされるほど毎日通って練習をした結果、動物を撮るのが劇的に上手になった。動物園とは思えない、まるで自然の中にいるような写真が撮れるようになったそうです。 1日や2日、数枚撮って思うような写真は撮れるようにならない。毎日ひたすら練習をすること、数稽古をするしかないのです。 とはいえ、ただ数稽古をすればなりたい自分になれるのかといえばそうでもない。同じ練習をするにも、目的を持って、考えながら取り組み、体で覚えることだと思います。
目的を持って練習をする
練習をするにも「上手になりたい」「綺麗に撮れるようになりたい」ではなく、「これをこういう風に撮りたい」明確な目的があって練習をした人は、答えが見つかります。 上手とか綺麗というのは、主観ですよね。 「ここを立体的に撮るにはどうしたらいいか」「透明感を出すにはどうやって撮ったらいいか」ピンポイントな目的があってこそ、どうしたら改善できるかわかりやすい。 上達への近道は、やりたいことを具体化すること。練習をする目的を明確にすることかもしれません。
練習して実体験で記憶する
本を読んだ、セミナーで学んだ。上達しないのは、実体験がないからですよね。上手になったらやります」って、練習しなきゃ上手にならないから(笑) 昨日の一眼レフカメラ講座では、ISOだのシャッタースピードだの色温度だの、いくつもの数字が出てきました。マニュアルで撮影するには、状況に合わせて設定をしなければなりません。 「こういう場合はどういう設定にすればいいですか?」答えを聞いてやるのは簡単です。けど、それぞれの設定の意味がわからない。暗い室内の設定はこういう設定、自然光で晴れていたらこういう設定で。教えてもらったそのまま覚えても応用がきかない。 状況が変われば、また聞かないとできないですよね。 同じ被写体を、設定を変えて何通りも撮ってみる。「あ、この数字を上げるとこうなるんだ」「この数字を変えるとこうなるんだ」自分でやり、実体験として記憶すれば、状況に合わせて自分で変えられるようになります。 私が「失敗してもいいからやってごらん」「怖がらずに募集してみて」というのは実体験にしてもらいたいからです。
まとめ
ブログを上手に書けるようになりたい。綺麗な写真が撮れるようになりたい。自分の商品が売れるようになりたい。なんでも同じなんですよ。 「上手」「綺麗」「売れる」何が上手で、何が綺麗で、何をもって売れているのか。漠然としたものでは答えは見つかりません。こうしたい、こうなりたいと、具体的に目的を持つ。考えながら練習をして、試行錯誤しながら実体験で覚えていくことかな。 目的を持てば、今やらなくてはならないことも明確になると思います、