公開日 2018年11月12日 最終更新日 2019年4月15日
今日もクライアントから嬉しい報告がありました。ターゲット層を決め、商品を作る中で、「これはその悩みを抱えたお客様に喜んでもらえる!」って思っていました。 つまり、売れる商品はお客様に喜んでもらえる商品です。どんな商品にも利益が乗っている
ただ、お客様からお金をいただく、利益を得るのを悪いことだと思っている人がいるんですよね。商品に自信がないか、自分が事業者だという意識が低いのかな。真っ当な商売なら、喜んで買ってもらえるものです。 自給自足の生活をしていない限り、身の回りのものは全部買ってますよね?日々の食材もお菓子も、下着やお洋服も、靴やバッグも。 野菜は農家の方から買い取り、スーパーに卸す。更にスーパーが利益を乗せてあなたに販売しています。お洋服だって、メーカーの工場が材料を仕入れ、縫製し卸します。店舗では仕入れ価格に利益を乗せて販売しています。 スーパーやお店で利益を乗せて販売しているのはひどいですか?悪ですか?違いますよね。美味しい食材、素敵なお洋服、喜んで買っていませんか?これ売れるかな?は喜んでもらえるかな
私は商人の家で育ちました。小さい頃、旅行先で珍しいものがあると「これ買って帰って売ったら売れるかな?」よく父が言っていました。まだ今より物流が大変な時代。ネット通販なんてありません。地方の珍しい商品は、東京でも手に入りにくい時代でした。 自分が買って帰り、東京が売れば、お客様が喜んでくれるんじゃないか。いつも父は考えていたんだと思います。 今でも韓国で数百円で買えるものが、東京で数千円で売られています。今日も雑貨店で韓国で500円で売っていたものが2000円で売られていました。それは本当に可愛いし、日本で作ったらその値段では作れないでしょう。大量に買い付けて売っているのだと思います。韓国で500円で買えるものが日本で2000円で売ってたとしても、韓国に買いに行くより安いので、喜んで買いますよね。 売れる商品は、喜んで買ってもらえているのです。