公開日 2019年11月25日 最終更新日 2023年8月19日
なぜペルソナを設定しなければならないのか。ターゲットを決めるだけじゃダメなの?と思っていませんか?
ペルソナを設定するのはちゃーんと意味があります。
ターゲットとペルソナの違い
ターゲットは簡単に言ってしまうとその商品を売りたい層。40代女性など。
ペルソナはその中から抽出したたった一人の人。細かい設定をしていきます。
【参考記事】
ペルソナを決めるとワタクシゴトになる
例えばあなたがシャンプーを販売しようとしています。40代の女性に向けてシャンプーを売ろう!これはターゲットです。
40代の女性がどんなお悩みを抱えていて解決したいかわかりますか?
40代くらいになると、髪にうねりが出てきます。また、薄毛に悩む女性も増えてきます。
「40代向けのシャンプーです!」と売るより
「40代で髪にうねりが気になる方向けのシャンプーです」
「40代で薄毛が気になりだした方向けのシャンプーです」
とした方が、「あ!私に必要だ!」とワタクシゴトになるんですね。
あなたもお買い物に行って、私に必要だ!と商品に手を伸ばしたり、広告を見て、私に必要だ!と目を留めてガン見した経験があるのではないでしょうか?
これがペルソナを設定する意味です。
なぜペルソナを設定するとワタクシゴトになるのか
ペルソナは、年齢、未婚か既婚か、子供の有無、どこに住んでいるか、世帯年収、自由に使える金額、趣味、口癖、普段の生活リズムまで細かく設定をしていきます。
細かく設定することにより、その人のお悩みが明確になってきます。また、どんな思考で、どんな行動をして、どれくらいの金額なら買えるかまでわかってくるのです。
『考え方や行動を予測してワタクシゴトできる』というのがペルソナを設定する一番の意味なのです。
- ペルソナが欲しい商品が作れる
- ペルソナが買える価格設定ができる
- ペルソナに刺さる発信ができる
- ペルソナに響くキャッチコピーが作れる
- ペルソナの行動がわかり、その延長線上に自分の商品を目に触れるようにできる
思いつくまま簡単に書き出しただけでも多くのメリットがあります。探せばもっともっとあるかもしれません。
ワタクシゴトにされたキャッチコピー
昨夜、インスタグラムを開くと、こんな広告が表示されました。
インスタ開いたら
【加齢】を【華麗】に変えるラクパンの広告が。
私に必要かも💦#華麗に集客 pic.twitter.com/cmQvLMnHjh
— 増田恵美 (@megumi_m0529) November 24, 2019
【加齢】を【華麗】に変える「ラクパン」
私が華麗に集客をキャッチコピーにしていることもありますが、私に必要かも!と思わず開いて見てしまいました。
私だけではなく、同世代の方には気になる広告になっていると思います。加齢と共に気になるヒップライン、けど楽じゃないと履きたくない。響くキャッチコピーはお悩みをよくわかっているからワタクシゴトになる。響くのです。
今すぐペルソナを設定しよう!
商売は需要と供給。需要がない商品、自分目線の商品は売れません。
誰に何をどうやって売るのか
多くの人が何をから決めてしまい、後付けで誰にのペルソナを作りますが、お客様のお悩みファーストで商品を作らなければ需要はないかもしれませんよね。
ペルソナを決めたら、ペルソナになりきって商品を作ることができます。だから売れる商品、売れるキャッチコピーが作れるのです。
このブログを読んでいる方の中で、ブログに書くネタに困る。SNSに何を発信したらいいのかわからに。そんなお悩みがある方も、ペルソナを設定してお悩みを洗い出すことで解決できるかもしれません。
ターゲットの中からたった一人の人を抽出してください。面倒でも細々とペルソナを設定する。ペルソナがどんなお悩みを抱えていて、どんな商品を作ったらそのお悩みを解決できるのか。
売れるために、今すぐペルソナ作りから始めてみてください^^
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