公開日 2018年9月12日 最終更新日 2018年9月12日
WordPressにサイトマップを作っていますか?今回必要に迫られてサイトマップをGoogleサーチコンソールに追加しました。どうせならとHTMLで人の目用のサイトマップも作りました。サイトマップは2種類あった方がいい。人の目用と検索エンジンの目用ね。難しそうに見えますが、プラグインを使えば簡単にできますので、WordPressにサイトマップを作りたい方は、ぜひ読みながらやってみてください!
サイトマップとは
サイトマップとは、サイトの案内図、ショッピングセンターのフロアガイドのようなものです。HTMLとXML2種類のサイトマップがあります。HTMLサイトマップは、以前はSEOの効果があると言われていました。今はSEOには関係がないと言われています。が、人が見たときにサイト全体がわかるようになるので、あった方が良いと考えています。XMLサイトマップは人には見えない、検索エンジンに知らせるサイトマップ。これはSEOの効果もあると言われているので作っておいた方が良いですね。XMLのサイトマップを作ったら、Googleサーチコンソールにも追加しておきましょう。 HTML,XMLどちらも、WordPressのプラグインを使えば簡単にできます。
HTMLのサイトマップ
こちらは、私が使っている目次を作るプラグインを使って作れます。作り方は簡単。 固定ページ「サイトマップ」を作ります。パーマリンクも「sitemap」にしてくださいね。
この状態では真っ白なページです。
必要なのはTable of Contents Plusというプラグイン。なければインストールして有効にしてください。
Table of Contents Plusの設定で、サイトマップをクリック。
ここに書いてあるように
「簡単に言うと、ページに[sitemap]を配置すると、自動的にすべてのページとカテゴリのサイトマップを作成します」
はい、まんまです。設定はデフォルトで問題ないと思いますが、変えたい人は好みの設定を変えてください。ここで青になっている[sitemap]をコピーしておいてください。 先ほど作った固定ページ「サイトマップ」を開き、テキストにしてから貼り付けます。
プレビューで見ると、ページ一覧、カテゴリ一覧が表示されるようになっているはずです。公開して、ヘッダーやフッター、サイドバーなど、お好きな場所に表示させてくださいね^^
XMLのサイトマップ
WordPressをお使いの方でAll in One SEOを使っていいらっしゃる方は多いと思います。All in One SEOにはXMLサイトマップ機能が付いています。 ダッシュボードのAll in One SEO、XMLサイトマップをクリックしてください。
サイトマップを表示をクリック
別ウインドウが開き、XMLのサイトマップが作られているのが確認できると思います。
XMLサイトマップは検索エンジンの目用でしたね。Googleさんに知らせてあげましょう。 Googleサーチコンソールのダッシュボード、クロールの下に、サイトマップがあるのでクリック。
サイトマップの追加で、sitemap.xmlと入れて送信します。
たったこれだけで、Googleにサイトマップを知らせることができました。
まとめ
今回、HTMLのサイトマップを作ってみて、自分のサイトをもっとわかりやすく構築し直した方が良いと気付きました。作ってみるとサイトの弱点もわかると思います。 HTMLもXMLも、自力で作るとなると大変ですし、ページや投稿を追加する度にサイトマップにも追加しなくてはなりません。プラグインを使うと簡単に作ってくれますし、ページや投稿をすれば、プラグインが追加してくれます。 また、作ったばかりのウェブサイトはリンクされないとなかなかGoogleに認知されないのですが、Googleサーチコンソールに登録し、サイトマップを追加することでクロールしてもらえるようになります。作業は最初の1回だけなので、WordPressを始めたら、なるはやでサイトマップを作り、Googleに知らせてくださいね。